日本損害保険協会
創立100周年記念

〜もっと安心 もっと安全 次の100年へ〜

ご挨拶

 当協会は本年5月29日に創立100周年を迎えました。この大きな節目を迎えることができたのは、ひとえに皆さまのご支援の賜物であり、深く感謝いたします。

 当協会の設立当時、我が国は第一次世界大戦の只中にありました。それから今日に至るこの100年の間に我が国は、関東大震災、昭和の金融恐慌、太平洋戦争、戦後の高度経済成長、オイルショック、バブル景気、東日本大震災等、様々な変化を経験してきました。私たち損害保険業界は、社会を支えるインフラとして、このような時代の変化に適切に対応することにより、我が国の発展とともに着実な成長を遂げてきました。

 今後は、技術革新の更なる進展、グローバルな人口動態の変化、気候変動に伴う自然災害リスクの高まりなどが見込まれ、国内・国際社会やマーケットの姿は、今までより速いスピードで変化していくことが予想されます。リスクが多様化・複雑化する中で、それを引き受ける「リスクの担い手」は引き続き必要です。私たち損害保険業界は、お客さまから選ばれ社会とともに成長していく存在として、お客さまにより良いものを提供し続けたいと考えています。過去100年の歩みに、そのような未来の姿を重ね、新しい時代に向けた取組みを進めていきます。

会長の写真

 損害保険は教育や医療と同じように、安心・安全な社会を支えるインフラであり、その役割を十分に果たし社会に貢献していくには、お客さまとの信頼関係が不可欠です。損害保険各社が、あらゆる面でお客さま本位の品質向上を図り、信頼関係を確固たるものにすべく努力していきますので、皆さまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

2017年6月
一般社団法人 日本損害保険協会
会長 原 典之

設立・目的・事業内容

設立

1917年5月
 
大日本聯合火災保険協会設立(損保協会の起源)
1946年1月
 
日本損害保険協会設立
1948年5月
 
社団法人の認可を取得
2012年4月
 
一般社団法人に移行

目的

 わが国における損害保険業の健全な発展および信頼性の向上を図ることにより安心かつ安全な社会の形成に寄与することを目的としています。

事業内容

1. 損害保険の普及啓発・理解促進に資する事業

2. 損害保険契約者等からの相談対応、苦情・紛争の解決に資する事業

3. 損害保険業の業務品質の向上に資する事業

4. 損害保険業の基盤整備に資する事業

5. 事故、災害および犯罪の防止・軽減に資する事業

6. 損害保険業に関する研修、試験および認定等の事業

損保協会100年の主なあゆみ

 1917年に、当協会の起源である「大日本聯合火災保険協会」が設立され、2017年に創立100周年を迎えました。

  • 1917

    大日本聯合火災保険協会が設立

  • 1941

    海上保険関係の団体と統合し、(旧)日本損害保険協会が設立

  • 1942

    損害保険統制会が設立
    (第2次世界大戦の終戦とともに解散)

  • 1946

    戦後の損害保険会社の中心的機構として、
    日本損害保険協会が改めて設立

  • 1948

    社団法人に改組

  • 1949

    防火ポスター事業を開始

  • 1950

    国際海上保険連合(IUMI)に加盟

  • 1952

    ・軽消防自動車の寄贈を開始
    ・業界共通の損害保険代理店格付制度が発足

  • 1955

    自賠責保険制度創設

  • 1962

    11月を「火災保険の月」に設定
    (1965年、「損害保険」の月と改称)

  • 1963

    高等学校への講師派遣を開始

  • 1965

    損害保険相談室を設置

  • 1966

    ・自賠責保険広報活動を開始
    ・地震保険制度創設

  • 1971

    自賠責保険運用益活用事業を開始

  • 1972

    日本国際保険学校(ISJ)開校

  • 1976

    消費者行政機関との懇談会を開始

  • 1986

    業界として初めて損害保険ネットワーク
    (自動車保険契約情報交換業務)を稼働

  • 1995

    ・阪神・淡路大震災への対応を実施
    ・地震保険広報活動を開始

  • 1997

    ・損保協会のウェブサイトを開設
    ・海外保険協会と初の協力覚書を締結
    (2017年3月末時点で11の保険協会と締結)

  • 1998

    損保協会として初めて中期事業計画を策定
    (2017年度は第7次中期基本計画を推進中)

  • 2001

    ・損害保険募集人試験・代理店専門試験を開始
    ・「自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチーム」に参画

  • 2003

    ・「盗難防止の日」の活動を開始
    ・全国交通事故多発交差点マップを公開

  • 2004

    ぼうさい探検隊マップコンクールを開始

  • 2005

    認定個人情報保護団体の認定を取得

  • 2006

    「消費者の声」諮問会議を設置
    (2012年、お客様の声・有識者諮問会議に改組)

  • 2010

    そんぽADRセンターを設置

  • 2011

    ・東日本大震災への対応を実施
    ・損害保険募集人一般試験を創設

  • 2012

    ・一般社団法人に移行
    ・損害保険大学課程を創設
    ・国際保険協会連盟(GFIA)に加盟

  • 2013

    保険金不正請求ホットラインを開設

  • 2014

    自然災害損保契約紹介制度の運営開始

  • 2016

    ・熊本地震への対応を実施
    ・地震保険制度創設50周年記念フォーラムを開催

  • 2017

    創立100周年

年表一覧はこちら
1917年
大日本聯合火災保険協会が設立
1941年
海上保険関係の団体と統合し、(旧)日本損害保険協会が設立
1942年
損害保険統制会が設立
(第2次世界大戦の終戦とともに解散)
1946年
戦後の損害保険会社の中心的機構として、日本損害保険協会が改めて設立
1948年
社団法人に改組
1949年
防火ポスター事業を開始
1950年
国際海上保険連合(IUMI)に加盟
1952年
・軽消防自動車の寄贈を開始
・業界共通の損害保険代理店格付制度が発足
1955年
自賠責保険制度創設
1962年
11月を「火災保険の月」に設定(1965年、「損害保険」の月と改称)
1963年
高等学校への講師派遣を開始
1965年
損害保険相談室を設置
1966年
・自賠責保険広報活動を開始
・地震保険制度創設
1971年
自賠責保険運用益活用事業を開始
1972年
日本国際保険学校(ISJ)開校
1976年
消費者行政機関との懇談会を開始
1986年
業界として初めて損害保険ネットワーク(自動車保険契約情報交換業務)を稼働
1995年
・阪神・淡路大震災への対応を実施
・地震保険広報活動を開始
1997年
・損保協会のウェブサイトを開設
・海外保険協会と初の協力覚書を締結(2017年3月末時点で11の保険協会と締結)
1998年
損保協会として初めて中期事業計画を策定(2017年度は第7次中期基本計画を推進中)
2001年
・損害保険募集人試験・代理店専門試験を開始
・「自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチーム」に参画
2003年
・「盗難防止の日」の活動を開始
・全国交通事故多発交差点マップを公開
2004年
ぼうさい探検隊マップコンクールを開始
2005年
認定個人情報保護団体の認定を取得
2006年
「消費者の声」諮問会議を設置(2012年、お客様の声・有識者諮問会議に改組)
2010年
そんぽADRセンターを設置
2011年
・東日本大震災への対応を実施
・損害保険募集人一般試験を創設
2012年
・一般社団法人に移行
・損害保険大学課程を創設
・国際保険協会連盟(GFIA)に加盟
2013年
保険金不正請求ホットラインを開設
2014年
自然災害損保契約紹介制度の運営開始
2016年
・熊本地震への対応を実施
・地震保険制度創設50周年記念フォーラムを開催
2017年
創立100周年

刊行物

日本損害保険協会百年史

 創立100周年を記念し、「日本損害保険協会百年史」を発行しました。

 この百年史では、創立70年の際に編纂した70年史以降の30年間に焦点を当て、損害保険業界や損保協会に大きな影響を与えた重要なテーマを中心に編纂しています。

 なお、70年史については、資料編として要旨をまとめました。

百年史原本の画像

日本損害保険協会のご案内

 当協会の事業内容等を取りまとめたリーフレット「日本損害保険協会のご案内」を改訂しました。設立から100年間の主なあゆみと事業紹介をコンパクトに紹介しています。

日本損害保険協会のご案内

記念式典

 創立100周年の節目にあたり、11月6日(月)に「日本損害保険協会創立100周年記念式典」を開催し、100年のあゆみを振り返るとともに、損害保険業界の将来像を展望しました。
 会員各社および代理店の中堅・若手職員を中心とした業界関係者のほか、金融庁や関係団体等から約430名が参加しました。

当日の様子はこちら

新聞掲載記事

 「保険毎日新聞」(保険毎日新聞社)に連載していた特集記事「損保協会〜100年のあゆみ〜」について、同社の了解を得て紹介します。

掲載見出し 掲載日 データ
第1回

1917年〜1985年の沿革
― 創立から戦後の安定成長期まで ―

5月23日

PDFファイル
(1.12MB)

第2回

1985年〜2016年の沿革
― 自由化前夜から現在まで ―

5月30日

PDFファイル
(1.13MB)

第3回

損害保険協会における中期基本計画の変遷

6月6日

PDFファイル
(1.13MB)

第4回

損害保険に関係する主な法律の動向(1)
― 保険業法 ―

6月13日

PDFファイル
(1.12MB)

第5回

損害保険に関係する主な法律の動向(2)
― 保険法・その他 ―

6月20日

PDFファイル
(1.22MB)

第6回

保険商品・料率の自由化(1)
― 日米保険協議等による規制緩和・自由化の進展 ―

6月27日

PDFファイル
(1.17MB)

第7回

保険商品・料率の自由化(2)
― 料率制度の自由化と新たな保険商品等の開発 ―

7月4日

PDFファイル
(1.24MB)

第8回

巨大な地震災害への対応(1)
― 迅速かつ適正な保険金支払いに向けた取組み ―

7月11日

PDFファイル
(1.18MB)

第9回

巨大な地震災害への対応(2)
― 大規模地震の被災経験と地震保険制度の拡充 ―

7月18日

PDFファイル
(1.19MB)

第10回

消費者保護の推進(1)
― 消費者からの信頼回復に向けた取組み ―

7月25日

PDFファイル
(1.15MB)

第11回

消費者保護の推進(2)
― そんぽADRセンターの創設 ―

8月1日

PDFファイル
(1.11MB)

第12回

保険契約者保護のためのセーフティネットの構築

8月8日

PDFファイル
(1.19MB)

第13回

保険募集の変遷

8月15日

PDFファイル
(1.28MB)

第14回

自動車損害賠償責任保険制度の変遷

8月22日

PDFファイル
(1.16MB)

第15回

損害保険教育・広報

8月29日

PDFファイル
(1.13MB)

第16回

交通安全、防災、防災教育事業

9月5日

PDFファイル
(1.16MB)

第17回

自動車盗難防止対策
― 官民の連携した取り組み ―

9月12日

PDFファイル
(1.32MB)

第18回

保険金の適正な支払い対策等

9月19日

PDFファイル
(1.25MB)

第19回
(最終回)

損保協会の国際対応

9月26日

PDFファイル
(1.16MB)

広報関係

記念ロゴ

 創立100周年を記念してロゴを制作しました。

 100年の着実な歩みと安心・安全(担保)を表現しています。全体形状の円は感謝と和。安心・安全の緑と力強いゴシック書体。上向きの月桂樹は次の100年への更なる安心・安全と発展・飛躍を表現しています。

記念ロゴ

パネル展示

 100年のあゆみをまとめたパネルを制作し、損保会館(東京都千代田区)2階大会議室ホワイエで展示しました。

パネル展示の様子の写真

神田祭への参加

 5月14日(日)の神田祭に当協会役職員41名が参加し、揃いの法被を全員で着用して、100周年記念オリジナル団扇を観客等に配布しました。

参加の様子はこちら

お知らせ一覧(100周年記念関連)

新設:2017.5.29 更新:2017.11.24(業務企画部 啓発・教育グループ)