北海道支部の活動

2012年度の水道凍結による保険事故発生状況について
(2013.5.17)

 一般社団法人日本損害保険協会北海道支部では、2007年度から道内で発生した水道凍結事故による火災保険の保険金支払額を調査し、道内での事故防止に向けた注意喚起活動を行っています。
 2012年度(2012年12月〜2013年3月)の調査では、昨冬の記録的な冷え込みにより、保険金支払は6,949件・46億7,573万円となり、これまで最も保険金支払額の大きかった2011年度(2011年12月〜2012年3月)の28億4,711万円を大きく上回りました。
 なお、火災保険契約の内容や損害の程度により、保険金支払額は契約毎に大きく異なっています。

 
 2012年度は札幌市を中心に全道各地で事故が発生しています。事故の特徴としては、前年度同様に住宅屋根のスノーダクトに関連する事故(スノーダクト内の排水管が凍結し融雪水が排水されずに建物内に漏水する事故等)や、水道凍結事故の予防策である水抜きが不十分であったことにより長期間不在にした住宅やアパートで水道管が凍結して事故となるケースが見受けられました。

 こうした状況を踏まえ、当支部では、道内各地の消費生活センターや大学等と連携し、事故防止啓発チラシの作成・配付やホームページを通じ、道内に広く注意喚起を図るとともに、事故防止に効果のある水抜きの基本手順を周知し、事故防止の効果を高めていきます。