九州支部の活動

大分県由布市消防本部へ高規格救急車を寄贈
(2013.11.28)

大分県に5台目の寄贈、地域の救急救命活動を支援

 日本損害保険協会九州支部(委員長:佐野 雅宏・日本興亜損害保険株式会社 専務執行役員九州本部長)では、2013年度に全国の消防本部に寄贈する高規格救急自動車5台のうち1台が大分県由布市消防本部へ配備されることから、11月22日(金)に同消防本部で寄贈式を行いました。

 寄贈式では、当支部 井瀧 芳幸 事務局長から、由布市 首藤 奉文 市長へ目録を贈呈しました。井瀧事務局長は「損害保険業界として、交通事故の防止・軽減および被害者への支援対策のための事業に力を注ぐことで、市民の皆さまの安全・安心な生活のために協力をさせていただきたい。高規格救急車を市民生活の安全と地域の救急救命活動に役立てほしい」と挨拶し、首藤市長から謝辞がありました。

 今回の寄贈先である大分県由布市は、温泉地として有名な由布院温泉があり、観光客を搬送することも多く、最近では台湾など外国人観光客からの救急要請も増えています。また、由布市から山を越えて別府市の病院へ搬送することもあり、寄贈した高規格救急車が有効に活用されることが期待されます。

 当協会では、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した自動車事故の被害者救済支援事業の一つとして、救急自動車寄贈事業を1971年度から毎年実施しており、救急救命士制度の発足に伴い、1991 年度からは高度な救急医療機器を装備した高規格救急自動車を寄贈しています。2013年度までの高規格救急自動車の累計寄贈台数は251台、救急自動車全体の累計寄贈台数は1,640台となっています。大分県内への高規格救急自動車の寄贈は今回で5台目です。

 近年、救急搬送時間が伸長している中、救命率の向上のため、高度な処置ができる高規格救急自動車の確保は不可欠となっており、当協会では、高規格救急車を寄贈することで、地域の救急救命活動を支援していきます。


(参考)高規格救急自動車

 従来型の救急自動車に比べ、広い車内空間を備え、傷病者の振動等を軽減させるための防振架台や換気装置、冷暖房設備等、救急救命士が高度な救急救命処置を十分に行うことのできる設備を備えた救急自動車。


<寄贈式の様子><寄贈式の様子>

<寄贈した高規格救急自動車><寄贈した高規格救急自動車>