中部支部の活動

保険金請求申請代行のトラブル事案を集約
(2013.3.12)

 日本損害保険協会中部支部(委員長:黒澤秀雄・三井住友海上常務執行役員中部本部長)では、台風や大雪の後、個人宅や法人をまわり、「火災保険を利用して無料で修理・リフォームを行える」等と消費者に持ちかけ、強引に修理・リフォーム契約を迫る業者が存在し、保険契約者や保険会社との間で多くのトラブルが発生していることから、会員会社を通じて、これらの業者が行った問題行為の事例を2012年9月に集約しました。
 保険金の請求があった場合、損害保険会社が自然災害による事故か否かの調査を行ったうえで、保険金の支払いを判断するため、まずは、損害保険会社または代理店に直接照会いただくよう、お客さまや消費生活センター等の相談員に依頼しています。

1.杜撰な修理

 台風の被害に対して保険金を支払った契約者から、「業者の修理が杜撰なため、業者へ連絡したが、取り合ってくれない」という相談が保険会社に寄せられた。

2.修理費の水増し請求

  • 修理をしていない部分、あるいは修理が必要である部分を超えて修理費を請求し、建物所有者や保険会社とトラブルになった。
  • 被害状況を確認するといって屋根に上り、業者が故意に屋根瓦をずらして保険金請求を行った。

3.法外な手数料の請求

 「自己負担なく、屋根・外壁・雨どい・カーポート等の修繕が可能である」と言われ、保険金の請求をしたところ、業者から法外な手数料を求められた。

4.建物所有者になりすました保険金請求

 保険契約者である建物所有者になりすまし、あるいは建物所有者の委任状を取り付けるなどして保険金請求等をする際に、多くの保険金を受け取ることを目論み、建物所有者の意思に反して、事実と異なる連絡をした。