沖縄支部の活動

台風8号の沖縄県内の保険金支払は29億円超
(2014.10.24)

沖縄県内の保険金支払額は過去4番目の多さ

 日本損害保険協会沖縄支部(委員長:濱田 剛・大同火災社常務取締役)では、7月に発生した台風8号による沖縄県における保険金支払の二次調査を行いました。
 火災保険や自動車保険などを合わせた保険金支払件数・支払額(見込み含む)は、一次調査を上回り6,518件、29億4,612万円(2014年9月末現在、支払い完了率80%〜90%)となりました。
 台風としては国内で初めての特別警報が発表された台風8号は、7月8日(火)に沖縄本島や久米島地方、先島諸島を暴風域に巻き込み、甚大な被害をもたらしました。最大瞬間風速は渡嘉敷村で53.0メートル、那覇市で50.2メートルを観測、激しい風によりエアコンの室外機が破損したり、シャッターなどが損害を被ったため、保険金支払額が増大したものと思われます。
 保険に加入していないケースを含めると、実際の被害額はこれよりも多いと思われます。当支部では、県民の安心・安全を確保するためにも保険の更なる普及を図っていきます。

沖縄県内の台風被害での保険金支払件数および支払額(見込額):沖縄支部調べ。
火 災 保 険自 動 車 保 険  そ の 他  合 計
件 数支払保険金件 数支払保険金件 数支払保険金件 数支払保険金
2014年
台風8号
二次
調査
5,164件260,953万円1,166件26,391万円188件7,268万円6,518件29億4,612万円
一次
調査
4,018件179,880万円1,022件20,993万円124件5,879万円5,164件20億6,752万円
2012年
台風17号
注19,966件853,004万円5,684件137,466万円318件25,594万円15,968件101億6,064万円
2003年
台風14号
注21,295件319,569万円358件7,825万円100件30,476万円1,753件35億7,870万円
2002年
台風16号
注32,972件265,633万円841件13,531万円471件30,994万円4,284件31億 158万円
2011年
台風 2号
注44,220件234,640万円2,516件43,950万円222件10,412万円6,958件28億9,002万円
1999年
台風18号
注52,008件189,503万円617件14,300万円446件30,395万円3,071件23億4,198万円
2011年
台風 9号
注63,492件203,258万円1,190件18,500万円133件6,675万円4,815件22億8,433万円

注1.2012年9月29日、那覇市で最大瞬間風速61.2メートルという那覇市での観測史上3位の風速を記録し、本島全域にわたり広範囲で被害が発生。沖縄県内では過去最大となる101億6,064万円(1万5,968件)の保険金支払い。

注2.2003年9月11日、宮古島に上陸。最大瞬間風速74.1メートルを記録、同島に甚大な被害を与えた。

注3.2002年9月4日〜9月7日、沖縄県を来襲。

注4.2011年5月27日〜5月29日、沖縄県を来襲。那覇市で最大瞬間風速55.3メートルという強風により 住宅や事業施設の屋根やガラスが破損、風雨による内部造作、什器、商品、家財に多数被害が発生。

注5.1999年9月下旬来襲。全国で合計3,147億円の保険金支払(歴代3位)。沖縄県では復帰後最大の被害となった。自動車保険は1999年10月29日の集計、火災・新種保険は1999年12月31日の集計。

注6.2011年8月4日〜8月6日、沖縄本島が45時間暴風雨となり、那覇空港では多くの観光客が足止めされた。