保険基本原則(ICP)

 保険基本原則(以下、ICP)は、健全な保険セクターを促進し、適切に保険契約者を保護するために必要な保険監督にあたっての基本原則などを定めた保険監督者国際機構(以下、IAIS)の監督文書です。同機構のメンバー国は、このICPに則った監督制度を実施することを推奨されています。また、世界銀行およびIMF(国際通貨基金)のFSAP(金融セクター評価プログラム)では、評価対象国の保険監督制度が国際水準を満たしているか評価する際、このICPを評価基準として使用します。

 IAISでは、2011年に全面改定した現行のICPを包括的に見直すこととし、順次改定を進めてきました。2017年1月には、国際的に活動する保険グループの監督のための共通の枠組み(ComFrame をICPに統合し、ICPの中にIAIGsのみに適用するComFrameの要件を追加する方針が示され、現在、2019年の採択を目指し、関連するICPとComFrameの改定がテーマ別に順次進められています。

 一般社団法人日本損害保険協会(以下、当協会)では、ICPの日本語訳を作成し、日本国内でのICPへの理解促進に貢献すべく、当協会ホームページにて公表しています。また、IAISとも連携し、同日本語訳をIAISホームページにも掲載しています。

 当該翻訳文書の日本語部分の著作権は、当協会が有しており、当協会で使用することを目的に作成しているため、IAIS の公式な翻訳文書ではありません。また、英語部分は当協会にてIAIS の原文(2015年11月12日版)を転記したものであり、当該翻訳文書および転記された英語部分を利用することにより発生するいかなる損害やトラブル等に関して、当協会は一切の責任を負いません。

ICP日本語訳更新情報

<2015年12月15日>
2015年11月のIAIS年次総会で採択されたICP4、5、7、8、23、25の改定版に差し替えを実施。


<2013年12月2日>
2013年10月のIAIS年次総会で採択されたICP22の改定版に差し替えを実施。


<2013年1月11日>
2012年10月のIAIS年次総会で採択されたICP9の改定版に差し替えを実施。

国際保険監督規制に戻る

新設:2013.2.21 更新:2017.8.3 (国際企画部 業務グループ)