FSB「金融機関の実効的な破綻処理の枠組みの主要な特性」関連文書に係る意見を提出

 2011年10月、金融安定理事会(Financial Stability Board: FSB)が「金融機関の実効的な破綻処理の枠組みの主要な特性」(Key Attributes of Effective Resolution Regimes for Financial Institutions、以下「主要な特性」)を公表しました。

 「主要な特性」は、システム上重要な金融機関(Systemically Important Financial Institutions: SIFIs)から生じる国際的な金融システムに対するリスクに対処するために(「大きすぎて潰せない」問題)、FSBが示した政策措置の1つです。「主要な特性」では、納税者を損失リスクにさらすことなく、株主および無担保かつ保険によりカバーされない債権者に損失を負担させることで、秩序のとれた方法で金融機関を破綻処理することが意図されています。

 2013年8月には、主に銀行への適用に主眼が置かれている「主要な特性」を銀行以外に適用するための補完的ガイダンスとして、「主要な特性」の別表3点(「金融市場インフラおよびその参加者の破綻処理」、「保険会社の破綻処理」および「破綻処理における顧客資産の保護」)を含む「銀行以外の金融機関への実効的な破綻処理の枠組みの主要な特性の適用」、および「破綻処理目的の情報共有」についてコンサルテーションが実施されました。

 損保協会は同コンサルテーションに際して、「主要な特性」の別表「保険会社の破綻処理」および「破綻処理目的の情報共有」についてFSBに意見を提出しました。コンサルテーション文書の概要および損保協会の意見は以下の資料にまとめております。

FSB [主要な特性」関連文書 概要説明資料(PDFファイル)


 損保協会が過去に提出したコメントにつきましては、以下の資料をご覧ください。

2013年8月 FSB 「実効的な破綻処理の枠組みの主要な特性」関連文書に係る損保協会意見(PDFファイル)

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