ぼうさい探検隊 実施スケジュール例(1日)

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1日かけて実施(7時間程度)する場合の時間配分・進め方の例 |当日の進め方

当日の進め方の例(10:00に集合して、17:00に解散するとした場合)
10:00

10:30
集合・チーム分け
・作戦会議
(20〜30分)
  • 集合したらチームに分かれて、作戦会議を行ないます。以下のような内容を話し合いましょう。
  • まちなか探検のテーマとルートの確認(子どもたちの意見も取り入れながら決めていきましょう)
  • 各自の役割分担(地図を見ながら先導する児童・写真を撮る児童・チェックポイントでメモする児童、というように全員に何らかの役割を与え、責任感を持って実施させるようにしましょう。)
  • チームの名前決め(チーム名をつけることで、子どもたちのやる気を高め、自主性を引き出す効果があります。)
  • まちなか探検で気をつけること(車に気をつける、走ったり勝手な行動をしない、仲良く実施する、などを全員で約束しておきましょう。)
10:30

12:00
まちなか探検
(70〜90分)
  • 作戦会議の終わったチームから、大人と一緒にまちなか探検に出発します。
    以下のような点に留意するとよいでしょう。
  • 子どもたちの歩くペースにあわせて、無理に急がせないようにしましょう。時間が足りなくなったら、途中でルートを変える・引き返すなど、柔軟に対応してあげてください。
  • 実際にインタビューを行なうと、想定時間の1.5〜2倍になることも多いようです。少し余裕をもってスケジュールを考えておきましょう。
  • 子どもたちが気づいたこと・思ったことがあれば、その場ですぐに褒めてあげると非常に効果的です。ほかの子どもたちのモチベーションも上がりますね。
  • 気づいて欲しいことになかなか気づいてくれない場合もあると思いますが、怒ったり無理に覚えさせたりせず、子どもたちの自発的な気づきを引き出すようヒントを与え、辛抱強く待つようにしましょう。辛い思い出・嫌な記憶にならないように、留意してあげてください。
  • 子どもたちの体力を考えて、特に夏場などは無理をさせないようにしましょう。
12:00

13:00
昼食・休憩など
(60分)
  • 使い捨てカメラを使用する場合は、現像のための時間と考えておくほうがよいでしょう。
  • デジタルカメラや携帯電話カメラを使う場合も、この時間に大人が写真をプリントアウトしておくと、その後の進行がスムーズです。
  • 「防災」をテーマにした場合などは、昼食に非常食体験などを盛り込むのも効果的です。
13:00

16:00
マップ作成
(150分〜180分)
  • まちなか探検で気づいたことや思ったことを、模造紙に記入し、写真などを貼っていきます。
    以下のような点に留意するとよいでしょう。
  • マップを「縦型」にするか「横型」にするか、地図はどこに貼るか、まずは大人がリードして決めてあげるとよいでしょう。(この段階で時間がかかると、実作業に取り掛かれず、飽きてしまう子や遊び始めてしまう子が出てきます。)
  • マップの方向と地図を貼る位置が決まったら、チーム名をどこに入れるか、参加児童の名前をどこに入れるかについて、大人がリードしてあげるとよいでしょう。(チーム名と自分の名前を書かせることで、「この活動に参加したという署名」が残り、責任感・一体感が生まれやすくなるようです。)
  • まちなか探検のときの役割分担をもとに、写真を貼る係・メモを付箋やマップに記入する係・タイトルを書く係というように、各作業を大人がリードして進めてあげましょう。このとき、大人は「指示は出すが手は動かさない」としたほうが、子どもたちにとっても創意工夫のアイデアを出しやすく、自分の作業を責任を持ってやろうという姿勢になりやすいようです。
  • インタビューなどを行なった場合は、ぜひその内容を盛り込みましょう。子どもたち一人ひとりの感想も、マップ内に記入するよう促してあげてください。
  • もし、途中で飽きてしまったり投げだしてしまう子どもがいたら、「あなたの役割はとても大事だから、一緒にやろうよ」と呼びかけるようにしましょう。頭ごなしに叱ったり、無視してしまうのではなく、子どもたちの責任感・やる気を引き出してチームに加えることに心を配るようにしてください。
  • 子どもたちの素直な気づきや感想が入っていることが重要です。そのため、見た目の美しさや内容の正確さも大事ですが、大人の感覚を押し付け過ぎないようにしましょう。
16:00

16:30
マップ仕上げ・発表準備
(30分)
  • 進行具合にもよりますが、作ったマップを「他の人に見てもらおう、気づいたことを伝えよう」という視点で仕上げていくと、さらに学習効果が高くなると思われます。
  • 発表に備えて、プレゼンテーション練習を行なうのもよいでしょう。何に気づいたか・何を学んだか・どう思ったかといったことを各自が再確認するという意味もあります。
16:30

16:55
発表
(15〜25分)
  • できあがったマップをもとに、チームごとに発表します。1チームで実施した場合は、メンバー全員でマップを見ながら意見交換をするとよいでしょう。
    以下のような点に留意してください。
  • 気づきや感想を第三者に伝えることで、子どもたち自身の記憶にも残り、活動の充実感にもつながるという効果があります。
  • 発表の際には、1人だけが代表して話すより、各自の役割分担に応じて工夫したところなどをコメントする形式のほうがよいでしょう。
  • 複数チームで実施した場合は、他のチームの発表をきちんと聞くということも非常に大事です。しっかりと聞く姿勢を持つよう、大人がリードしてあげてください。
  • 発表の時間に余裕があれば、質疑応答の時間も設けるとさらによいでしょう。他のチームの発表からも、多くのことを学ぶことができますね。
16:55

17:00
まとめ
(5分)
  • 最後に、指導者や大人の方々から、参加した全員をねぎらうような言葉をかけてあげましょう。まちなか探検が充分に行なえなくても、立派なマップにならなくても、全員が楽しんで事故やケガがなく終了できていれば、それだけでも大成功です。
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更新:2016.11.22 (業務企画部 啓発・教育グループ)