地域防災力と避難所運営

2015年度 地域防災力向上取組みin広島

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  • 日時:2016年2月28日(日)10:30〜16:30
  • 会場:広島市 中区地域福祉センター 5階大会議室
  • 対象:一般市民(防災士等地域の防災リーダー)等
  • 参加者数:75名
  • 主催:広島市、一般社団法人日本損害保険協会
  • 開催趣旨:
    • 2014年8月に広島市で発生した土砂災害では76名が犠牲となり、一時2,300名以上が避難した。
    • 講演を通じて「地域防災力」「被災した際の生活復興のイメージ」を伝える。
      また、避難所図上演習を通じて被災時に設営する避難所の運営を体験し、一人ひとりが自らの身を守る備えとする。
    • 地域の方々が助け合えるコミュニティをつくることで、被災時の被害を最小限にとどめる。

講演1

広島市の防災対策について
〜8.20豪雨災害を踏まえて〜

  • 講師:米田 泰治 氏(広島市危機管理室 災害予防課長)
  • 概要:
    • (1)2014年8月の豪雨災害の概要
    • (2)その後の広島市の主な対応
    • (3)市民に求めたい災害への備え
    • について解説がされた。

講演2

地域防災力向上の重要課題について

  • 講師:松井 一洋 氏(広島経済大学 教授)
  • 概要:
    • (1)防災意識の向上というスローガンを掲げる段階から具体的な行動を起こす段階であること
    • (2)地域防災力向上のためには「防災コミュニティ」と「協働」を問題意識として持つべきであること
    • (3)地域の多様な主体が協働し、相互に連携する新しい仕組み「地域協働体」が必要であること
    • について解説がされた。

講演3

被災後の生活再建について

  • 講師:木村 拓郎 氏(一般社団法人 減災・復興支援機構 理事長)
  • 概要:
    被災後の生活再建への大まかな流れを、法制度や各種手続きを交えて解説された。また、避難所の暮らしについて過去の事例や問題点などを詳しく紹介された。

演習

避難所図上演習

  • コーディネーター:宮下 加奈氏(一般社団法人 減災・復興支援機構  専務理事)
  • 概要:
    最初に、避難所の開設・運営に関する事例が解説された。その後、4つの課題((1)施設の使い方、(2)入所時の注意事項、(3)トイレの使い方、(4)避難所で起きる課題(乳児を連れた避難者への対応等)について11の班に分かれて演習を実施し、結果の発表と解説がされた。
    最後に、演習を通じて避難所の自主運営の難しさと重要性について参加者に認識してもらえたとの講評がされた。
  • 参加者の声:
    「ワークショップは多角的視点で実施され、これまでの経験を集約でき勉強になりました。」
    「避難所運営基礎知識を今後に活かしていきたい。」

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講師等の肩書きはイベント開催当時のものです。

新設:2017.10.3(業務企画部 防災・安全グループ)