防災講演会

2016年度 地域防災力向上取組みin広島
大規模自然災害に備えて

報告書の画像

※クリックで報告書(PDF)が開きます
(0.53MB)

  • 日時:2017年1月14日(土)14:00〜16:00
  • 会場:広島市青少年センターホール
  • 対象:一般市民(自主防災組織リーダー、民生委員、自治会・町内会の役員、消防団員等)
  • 参加者数:約400名
  • 主催:広島市、一般社団法人日本損害保険協会
  • 開催趣旨:地震を始めとする大規模災害の発生リスクが高まるなか、市民一人ひとりが、災害に対する事前の備えや採るべき適切な対応を学んでいただく。

講演

大規模自然災害に備えて〜今日から取り組む自助・近助・共助

  • 講師:山村 武彦氏(防災システム研究所 所長)
  • 内容:
    • (1)人は都合の悪い情報をカットし 自分に都合よく認知しようとする
    • (2)これからは命を守ることを優先するスマート防災
    • (3)平成28年糸魚川大火/地域の絆で犠牲者ゼロ
    • (4)平成28年の熊本地震の教訓
    • (5)避難所事例と避難所運営の3つのポイント
    • (6)東日本大震災と阪神淡路大震災に学ぶ
    • (7)今日から取り組む自助・近助・共助
    • (8)災害現場のちょっといい話
講演の様子(山村氏)
  • 概要:
    • ・災害への備えはやれるときに真剣にやり、悲観的に準備して楽観的に備えておくこと。保険にもきちんと入っておけば楽観的に生活できる。
    • ・糸魚川大火は被害が大きかったにも関らず犠牲者は居なかったが、それは防災無線と平時の訓練による隣近所の声掛けあいの徹底によるもの。
    • ・地震発生時、状況によってとるべき退避行動は異なる。家庭でも職場でもガラス飛散や転倒落下物が少なく、閉じ込められない「安全ゾーン」を作っておき、小さな揺れの際にまずはそこに退避する癖を作るとよい。
    • ・自助・共助・公助に加え、互いに近くで助け合い向こう三軒両隣で防災に取組む互近助(ごきんじょ)という考え方を提唱する。平時は程よい距離感で近所付き合い出来るコミュニティーを形成していくことが大事。

トークセッション

  • 講師:山村 武彦氏(防災システム研究所 所長)
    勝丸 恭子氏(NHK広島放送局 気象予報士)
  • 概要:
    • ・災害は今すぐに起こるかもしれないという危機感を持つためにはまずは命を守る大切さを伝えることが大事になる。自分たちの命を守り、今の幸せや安心・安全を維持することを思えば、危機意識が生まれ自然と防災に取組めるのではないか。
    • ・防災で一番大事なのはイマジネーション。自分たちのことだけでなく、地域で具体的に自分たちの身に何が起こるのかを想像し合う「防災井戸端会議」を町内会で開催してみるのもよいかもしれない。
    • ・防災に関する情報(避難勧告・避難準備情報等)が出たときに具体的に行動する癖をつけておくとよい。
      結果的に被害が生じずに発令された情報が空振りとなっても「訓練が出来てよかった」と考えてもらいたい。
トークセッションの様子

下記より報告書(PDF)がご覧いただけます。

  • 報告書(PDF)

講師等の肩書きはイベント開催当時のものです。

新設:2017.10.3(業務企画部 防災・安全グループ)