インドの改正保険法案に関する意見書を提出
(2013.8.2)

 日本損害保険協会(会長:二宮 雅也)が加盟している国際保険協会連盟(Global Federation of Insurance Associations:GFIA)は、インドで検討されている改正保険法案に対し、インドのマンモハン・シン(Dr. Manmohan Singh)首相に意見書を提出しました。

 同法案には、外資出資の上限引き上げや外資再保険者の支店設立の許可が盛り込まれており、インド国内によい影響をもたらすことから、規制緩和の実現を促すために意見書を提出したものです。
 当協会はGFIAの一員として同法案の趣旨に賛同し、意見書作成に参加しています。

 インドでは、保険における外資出資の上限が26%に制限されており、その割合を超えて同国の保険会社に出資することはできません。2004年以降、インド連邦議会で上限を49%まで引き上げることなど改正保険法案を検討する動きがありますが、外資出資の上限引き上げは実現していません。

 また、インドでは再保険に関する拠点設置が認められていませんが、改正保険法案には外資再保険者の支店設立を認める内容が盛り込まれています。


「インド首相宛に提出されたGFIAの意見書」(PDFファイル)

参考:国際保険協会連盟(GFIA)

  • 各国の保険協会の集まりである国際保険協会ネットワーク(International Network of Insurance Associations:INIA)を改組して2012年10月に発足した、法人格を有する非営利の機関。

  • 意見発出・情報交換活動の強化および国際的な監督規制の議論における業界のプレゼンスの向上を目的としている。

  • 35の保険協会が加盟、全世界の88%の保険料をカバー。初代会長はカナダ健康・生命保険協会会長のフランク・スウェドラブ(Frank Swedlove)氏。