ASEAN保険会議に損保協会が初参加
〜着実な成長を遂げているASEAN加盟各国の損保業界との交流を強化〜
(2013.12.20)

 日本損害保険協会(会長:二宮 雅也)では、着実な成長を遂げているASEAN加盟各国の損保業界との関係を一層、強化することを目的に、12月3日(火)から6日(金)にベトナムのダナンで開催されたASEAN保険協議会(ASEAN Insurance Council:AIC)主催のASEAN保険会議に、当協会が出席しました。当協会がAIC主催の会議に参加するのは、今回が初めてです。

ASEAN保険協議会(ASEAN Insurance Council:AIC)

・1978年にASEAN加盟国内の民間保険業界間の協力促進を目的として設立。1967年に採択されたASEAN宣言の友好・協力の精神に基づくもの。

・ASEAN加盟国の生損保協会が加盟でき、現在は、ブルネイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、カンボジアの8か国・12の協会がメンバーとなっている。


概要は次のとおりです。

1.ASEAN保険会議

・12月3日(火)に開催されたASEAN保険会議の「ASEANの社会経済変化における商品革新」(Product Innovation in the Changing Socio-Economy of ASEAN)をテーマとする論議に、深田常務理事がパネリストとして登壇し、日本の損保業界の規制緩和後の商品開発の経験を紹介しました。


・深田常務理事からは、価格のみの競争に陥ることなく高付加価値商品の開発・発売で成長を実現した事例を取り上げ、商品革新を支える業務基盤整備の重要性を述べました。


・ASEAN保険会議(ASEAN Insurance Congress)はASEAN保険協議会(AIC)と、ASEAN保険教育調査機関(ASEAN Insurance Training & Research Institute、略称AITRI)との共催で、2年に一度AIC会議の会期に合わせて開催されています。今回は、「より早い成長のための変化」(Transformation for Faster Growth )をメインテーマとして開催されました。

ASEAN 保険教育調査機関(AITRI)
・ASEANの保険監督者、保険実務家の教育、調査を目的として2000年9月に設立された研究教育機関。
・マレーシア保険研究所(MII)が運営事務局を務めている。

プレゼンを行う 
深田常務理事プレゼンを行う
深田常務理事
深田常務理事(右から二人目)深田常務理事(右から二人目)

2.ASEAN保険協議会(AIC)本会議

・12月5日(木)に開催されたASEAN保険協議会(AIC)の本会議に、深田常務理事と大熊国際部長が、当協会として初めてオブザーブ参加しました。


・同会議は、ASEAN各国の保険協会のみを対象とした会合であり、ASEAN以外からの参加は当協会のみでした。当協会のオブザーブ参加は、今年度開催国であるベトナム保険協会(ISJ窓口)の専務理事を通して実現したものです。


・本会議では深田常務理事が当協会を代表して挨拶し、日・ASEAN両損保業界間の交流促進希望を表明し、続いて大熊国際部長が当協会の紹介と取組みを説明しました。


・当日は、ベトナム保険協会副会長(前保険長官)、インドネシア損保協会専務理事、タイ損保協会事務局長、カンボジア損保協会長をはじめ、多数のISJ卒業生が出席しており、各国における活躍ぶりを再確認するとともにISJネットワークの広がりを実感しました。


・会期中には、ASEAN各国の保険協会のみならず、保険監督者との交流・関係促進も行いました。


・本会議開催時には、保険監督者によるASEAN保険監督官会議(ASEAN Insurance Regulator (AIR) Meeting)も開催され、官民合同の開会式では、ベトナムのズン財務大臣が挨拶し、保険業界が著しく成長して各国およびアセアン地域の発展に大きな役割を果たすことへの期待を述べました。


開会式ではベトナム財務大臣が挨拶開会式ではベトナム財務大臣が挨拶