メキシコ保険協会年次会合に参加
〜大熊国際部長が日本の自然災害対応を説明、高い関心が寄せられる〜
(2014.5.16)

 日本損害保険協会(会長:二宮 雅也)では、2014年5月6日(火)・7日(水)にメキシコシティで開催されたメキシコ保険協会(Asociaion de Mexicana de Instituciones de Seguros:AMIS)主催の年次会合に、大熊 孝 国際部長が参加しました。これは、これまでの国際保険協会連盟(GFIA)やOECD保険私的年金委員会などでの当協会のプレゼンテーションを高く評価したメキシコ保険協会から招待を受けたものです。

 会合は、同国の保険業界を挙げて行われ、1日目のメーンテーマは交通安全、2日目は自然災害対応で、約1,100人が出席、メキシコの保険業界や関係官庁の要人と親しく交流する機会となりました。

 大熊部長は、2日目のパネルディスカッション「自然災害:社会経済への影響と可能性ある解決法」にパネリストとして参加しました。スイス・リー上級副社長は最近の巨大自然災害頻発や新興国における脆弱な都市構造などのリスク増大の状況を、チリ保険協会長はチリにおける自然災害対応の現状を説明しました。大熊部長は日本の自然災害対応について、公的被災者救済制度をはじめ、自然災害向けの保険、東日本大震災での業界対応、当協会の防災教育活動などを説明し、会場からは、東日本大震災での迅速な支払や協会の防災教育活動に高い関心が寄せられました。

 会合に招かれたメキシコ政府高官や海外からの著名人、保険関係者のプレゼンテーションも行われました。国家保険債券委員会 マニュエル・アグイレラ 議長は、ソルベンシー?型の保険監督規制を2015年 4月から実施することを説明しました。ロイズ ジョン・ネルソン 会長は、最近の新たな資本流入や保険証券化の動きとその影響や懸念などを説明し、常に新しいリスクに対応してきたロイズの企業文化と実績を強調しました。アル・ゴア 元アメリカ副大統領は、地球温暖化に関し、技術革新でコストが劇的に低下している再生可能エネルギーの利用拡大を広げていくことの必要性を述べました。


プレゼンテーションを行う大熊部長