CLMV保険監督官支援セミナーに講師等を派遣
〜日本・マレーシア二国間金融協力合意に基づく支援に協力〜
(2014.11.27)

 日本損害保険協会(会長:櫻田 謙悟)では、日本・マレーシア二国間金融協力合意に基づき、財務省が金融庁、日本銀行、国際協力銀行(JBIC)、国際協力機構(JICA)と連携して進めている支援の一環として、10月30日(木)にクアラルンプールで開催されたカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム(CLMV)の保険監督官を対象としたセミナー(AITRI / Japan Capacity Building Seminar for CLMV Insurance Supervisors 2014)に、損害保険事業総合研究所(損保総研)、損害保険ジャパン日本興亜株式会社とともにスピーカー、モデレーターを派遣し、日本の制度や取組みを紹介しました。

 マレーシア中央銀行(Bank Negara Malaysia)の研修施設で開催されたセミナーには、CLMV4か国の保険監督官庁から各4人、計16人の役職員が参加しました。

 開講式では、日本側から、在マレーシア日本国大使館の川瀬 和広 参事官(経済部長)、JICAマレーシア事務所の大久保 恭子 次長が挨拶しました。川瀬参事官は、今回のセミナー開催の趣旨を説明し、「キャパシティー・ビルディングには官民の協力が必要であり、今後もマレーシア協力を拡充する意向である」と述べました。

 マレーシア側からは、マレーシア中央銀行・金融部門育成局副局長(2000年度ISJ上級コース卒業生)のジュナイダー氏(Ms. Junaidah Binti Mohd Said)と、ASEAN保険教育調査機関(ASEAN Insurance Training and Research Institute:AITRI)CEOのモヒーブ氏が挨拶しました。ジュナイダー副局長は、今回のセミナーがASEAN経済統合直前の良いタイミングで開催されることや、人的ネットワークを広げるとともに経験を共有する素晴らしい場であること、財務省、JICA、当協会、損保総研、損保ジャパン日本興亜社への謝意を述べました。

 セミナーでは、日本側から5人、マレーシア側から1人の講師が講義を行い、CLMV4か国の保険監督官も自国市場の現状・課題を発表しました。講義内容について、参加者から「有益な情報であり、日本からさらに詳細な説明を聞きたい」との発言があるなど、高い関心が寄せられました。



日本国大使館川瀬参事官(左)挨拶 日本国大使館川瀬参事官(左)挨拶
CLMV全参加者16名に修了証を授与