インドネシア金融庁理事長が損保協会を訪問
〜巨大自然災害に対する日本の保険スキームを説明〜
(2015.2.12)

 一般社団法人 日本損害保険協会(会長:櫻田 謙悟)では、1月22日(木)に、インドネシア金融庁(OJK)のムリアマン理事長ら6名の来訪を受けました。

 OJKのムリアマン理事長らは、OECDや金融庁等が主催する「OECD・日本 ハイレベル・グローバル・シンポジウム」参加のために来日されましたが、現在インドネシアで検討中の巨大自然災害に対する保険スキームを構築する際の参考にするために、当協会を訪問して意見交換したい旨、金融庁を通じて要望いただきました。

 意見交換には、当協会の牧野 治郎 副会長、大熊 孝 国際部長の他、損害保険料率算出機構の堀本 修平 専務理事、損害保険事業総合研究所の遠藤 寛 理事長が出席したほか、在インドネシア日本国大使館・経済部の河野 高伸 一等書記官にも出席いただきました。

 当協会の牧野副会長が、OJKと当協会会員会社のインドネシア現地法人との日頃の連携に謝意を表するとともに、引き続き協力を依頼しました。また、日本国際保険学校(ISJ)等を通した両国損保業界間の良好な関係をさらに発展させたいとの意向を述べました。 OJKのムリアマン理事長からは、今回の訪問受入れ、さらにISJ等による当協会、損保総研のインドネシア損保市場発展に係る貢献に対する謝意がありました。

 続いて、当協会の大熊国際部長がプレゼンテーションを行い、巨大自然災害に対応する上での国際再保険や異常危険準備金、地震保険における政府再保険が果たしている役割や、東日本大震災における官民協力による保険スキームや簡素化された損害査定、業界ベースでの取組みにより迅速な保険金支払いを実現した経験などを紹介し、今後も、より詳細な情報提供を行う用意があるとの意向を伝えました。

 OJKのムリアマン理事長らは、23日(金)には、金融庁の細溝 清史 長官と面談し、金融庁とOJKで金融監督協力に関する書簡を交換しました。

牧野副会長(左)とムリアマン理事長牧野副会長(左)とムリアマン理事長 来訪者と日本側参加者来訪者と日本側参加者