「むすび塾」と連携したぼうさい探検隊実施
〜1978年宮城県沖地震・2011年東日本大震災の被災状況を振り返りながら〜
(2015.6.11)

 日本損害保険協会(会長:櫻田 謙悟)では、5月31日(日)に、宮城県仙台市太白区の東四郎丸地区で、河北新報社の巡回ワークショップ「むすび塾」(※1)と連携した「ぼうさい探検隊」(※2)を実施しました。「むすび塾」と連携した「ぼうさい探検隊」の実施は、2014年11月の宮城県多賀城市に引き続き、今回で2回目となります。

 当日は、東四郎丸児童館に通う小学生6人が3チームに分かれ、リーダー役の中・高校生、保護者、児童館の職員の方々と一緒に児童館周辺を歩き、災害が発生した時に危険な場所や防災設備など気づいた点をマップにまとめて発表しました。この児童館は東日本大震災当時、約300名の周辺住民の方々が避難した場所であり、子どもたちは当時の被災体験を振り返りながら、まちなかを探検しました。
 マップの発表時には、地震で崩れるかもしれない危険なブロック塀や、傾いた電柱、生い茂る草で見えない防火水槽など、子どもたちが探検する中でそれぞれ気づいた点を発表し感想を述べあいました。
 また、「むすび塾」の進行役である一般社団法人 減災・復興支援機構の木村 拓郎 理事長が、1978年の宮城県沖地震の被災状況や身の周りの防災設備に関するクイズなどを交えた講話を行ったほか、東四郎丸児童館の小岩 孝子 館長から、東日本大震災当時の体験談が語られました。

 当協会は、河北新報社「むすび塾」の中で「ぼうさい探検隊」を実施することにより、地域の子どもたちや保護者の方々に災害への備えなどの認識を一層深めてもらうとともに、リーダー役の中・高校生から小学生が学び、反対に小学生の気づきに中・高校生や大人が学ぶことを通じて世代を超えた地域のつながりの大切さを体感してもらいました。
 今後も、当協会は河北新報社等と連携し、災害に備えた実践的な安全教育の促進を図っていきます。


(※1)むすび塾

・河北新報社が東日本大震災の教訓を今後の備えにいかすため、全国で地震、津波の際の避難の手法などを地域住民と一緒に考え、行動を後押しする取組み(今回で通算43回開催)。

河北新報社ホームページ「むすび塾」(外部リンク)

(※2)ぼうさい探検隊

・防災教育の取組みの一環として、子どもたちが楽しみながらまちにある防災・防犯・交通安全に関する施設や設備などを見て回り、身の回りの安全・安心を考えながらマップにまとめ発表する、実践的な安全教育プログラム。

当協会ホームページ「ぼうさい探検隊」



まち歩きの様子

マップ作りの様子

発表の様子
(リーダー役の中学生と小学生)