離島への軽消防自動車寄贈式を消防庁で開催
〜消防庁 佐々木長官、国土交通省 本東局長、全国離島振興協議会 白川会長らが出席〜
(2015.12.3)

 日本損害保険協会(会長:鈴木 久仁)では、11月19日(木)に消防庁長官室で、「離島に対する小型動力ポンプ付軽消防自動車寄贈式」を行いました。

 寄贈式には、当協会の堀 政良 専務理事、消防庁の佐々木 敦朗 長官と熊埜御堂 武敬 審議官、国土交通省の本東 信 国土政策局長、全国離島振興協議会の白川 博一 会長(長崎県壱岐市長)が出席しました。

 堀専務理事から白川会長に寄贈目録を手渡し、当協会の自然災害への取組みの紹介と、今後一層の取組みを推進していくとの決意を述べるとともに、「今回寄贈する軽消防自動車が離島住民の方の安心、防災知識および地域消防力の向上に貢献することを祈念する」との挨拶がありました。

 佐々木長官からは、本事業を離島住民の安全安心に資する貴重な事業と高く評価され、「離島は位置的・地形的な問題から消防防災に困難を伴うなかで、今回寄贈される軽消防自動車が離島の地域防災力の柱になると確信している」と祝辞を述べました。

 本東国土政策局長は、居住環境の厳しい離島で居住・定住環境を維持するにあたり安全安心は重要なテーマと指摘し、「離島住民のみならず、今後、観光客誘致による離島振興を図るうえでも、軽消防自動車が安全安心の確保に貢献する」と期待を述べました。

 白川会長からは、当協会が過去に軽消防車を寄贈した自治体から寄せられた「迅速に現場に到着し、延焼を防ぐことができた」という感謝の声の紹介があり、「今回の寄贈車両は地域共助の要である消防団の機動力向上に大いに貢献することが期待される。寄贈車両を十二分に活用し、住民が安心して暮らせる豊かな離島地域社会の建設に努めたい」との謝辞がありました。

 今後は、12月18日(金)に実際に寄贈車両が配備される鹿児島県大和村(奄美大島)で、当協会、消防庁、大和村関係者等の出席のもと、現地で寄贈式を実施する予定です。


目録とレプリカキー贈呈:(左から)本東局長、白川会長、堀専務理事、佐々木長官目録とレプリカキー贈呈:(左から)本東局長、白川会長、堀専務理事、佐々木長官

出席者による記念撮影出席者による記念撮影

(参考)軽消防自動車の寄贈事業

・2015年度は、全国10市区町村(離島を除く)および離島7市町村に小型動力ポンプ付軽消防自動車
 17台を寄贈。
・全国の消防力の強化・拡充に協力するため、今年度寄贈分を含め、1952年度から全国の市区町村に
 消防車を2,692台、1982年度から離島に軽消防自動車などの消防資機材を703台(軽消防自動車186
 台、小型動力ポンプ517台)寄贈。寄贈累計は3,395台(消防車2,878台、小型動力ポンプ517台)。

2015年度 軽消防自動車寄贈先一覧

<市区町村(離島を除く):10台>

1岩手県岩泉町
(いわいずみちょう)
2宮城県七ヶ宿町
(しちかしゅくまち)
3福島県三春町
(みはるまち)
4東京都1台寄贈
5長野県辰野町
(たつのまち)
6三重県大台町
(おおだいちょう)
7和歌山県かつらぎ町
(ちょう)
8広島県三原市
(みはらし)
9高知県梼原町
(ゆすはらちょう)
10鹿児島県志布志市
(しぶしし)

<離島:7台>

1石川県輪島市
(わじまし)
舳倉島
(へぐらじま)
2島根県知夫村
(ちぶむら)
知夫里島
(ちぶりじま)
3広島県大崎上島町
(おおさきかみじまちょう)
大崎上島
(おおさきかみじま)
4長崎県対馬市
(つしまし)
対馬島
(つしまじま)
5大分県姫島村
(ひめしまむら)
姫島
(ひめしま)
6鹿児島県大和村
(やまとそん)
奄美大島
(あまみおおしま)
7沖縄県伊是名村
(いぜなそん)
伊是名島
(いぜなじま)