第10回 自動車盗難事故実態調査結果発表
[車両盗難]トラック型商用車の被害が急上昇!!ハイエースが2年連続でワースト1位!!
[車上ねらい]カーナビ単独の被害額が初めて判明!!被害額平均は22.7万円!!
【No.08-041】
(2009.3.18)
社団法人 日本損害保険協会(会長 兵頭 誠)では、自動車盗難の防止対策に取り組んでおり、損害保険会社が2008年11月に保険金を支払った事案(車両盗難639件、車上ねらい2,634件)を対象に自動車盗難事故実態調査を実施しました。
本調査は2000年以降実施しており、今回が第10回目の結果公表となります。
2008年度調査では、いすゞ・エルフ(11位)、日野・レンジャー(14位)、三菱ふそう・キャンター(18位)がワースト20位以内にランキングしました。中東やアフリカ、東南アジアといった発展途上国でのニーズを背景に、これらの盗難車の多くは、ハーフカットの上コンテナに詰め込まれたり、解体してエンジン部分のみ取り出されたりする等して、不正輸出されているものと思われます。トラック盗難は、本体被害のみならず、積載貨物の被害も甚大であるため、特に運輸・運送事業者等は盗難防止の取り組みが急務となります。
また、2007年度ワースト1位のハイエースが、引き続きワースト1位となりました。2007年より、標準またはオプション装備でイモビライザが装着できるようになりましたが、市場に出回っているハイエースの大部分はイモビライザが装着されていないため、ユーザーは後付のセキュリティ装置を装着する等、自己防衛が必要です。
※本調査のカーナビ被害額には、本体の再調達価格に加え、ガラス修復代、取付工賃等、カーナビ被害に付随する支払保険金が含まれています。
車上ねらいにおけるカーナビ被害が深刻化しています。
カーナビ盗難の1件あたりの被害額は平均22.7万円と高額です。カーナビ盗難防止対策として、以下の点に気をつけましょう。
本調査は2000年以降実施しており、今回が第10回目の結果公表となります。
車両盗難(調査総数 639件)
トラック型商用車の被害が急上昇、ハイエースは2年連続でワースト1位に
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また、2007年度ワースト1位のハイエースが、引き続きワースト1位となりました。2007年より、標準またはオプション装備でイモビライザが装着できるようになりましたが、市場に出回っているハイエースの大部分はイモビライザが装着されていないため、ユーザーは後付のセキュリティ装置を装着する等、自己防衛が必要です。
車上ねらい(調査総数 2,634件)
カーナビ単独の被害額(※)は20万円以上であることが判明
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※本調査のカーナビ被害額には、本体の再調達価格に加え、ガラス修復代、取付工賃等、カーナビ被害に付随する支払保険金が含まれています。
車上ねらいにおけるカーナビ被害が深刻化しています。
カーナビ盗難の1件あたりの被害額は平均22.7万円と高額です。カーナビ盗難防止対策として、以下の点に気をつけましょう。
●カーナビ盗難防止のポイント
・車外からカーナビが見えないようにカバーをかける。
・持ち運びができるタイプのカーナビは、駐車時は自宅に持ち帰る。
・カーナビを取り付ける際には盗難防止対策を施した特殊なネジを使用して取り外しを困難にする。
■自動車盗難・車上ねらい防止対策にかかわる今後の課題について
課題1.中古自動車解体部品の不正輸出対策
自動車本体の不正輸出対策が強化された影響から、盗難車を一旦部品に解体し、中古自動車の正規部品を装って海外に輸出するケースが増加している。輸出申告者に自動車リサイクルシステムに基づく電子マニフェストを税関に提示させることで、中古自動車の解体部品の通関手続きにおける監視強化を図る等、今後一層の対応が必要である。
課題2.インターネットオークションにおける盗品カーナビの流通阻止
インターネットオークションは出品者の匿名性が高く、市場を通じて相当数の盗品が不正に流通していると推測される。そのため、インターネットオークション業者は、出品時に出品者のチェック体制の強化やシリアルコードの入力を必須化する等、自主規制の強化が求められる。
2008年度自動車盗難事故実態調査結果報告 (PDFファイル 215KB)

