交差点の解説

・実勢速度が比較的高く、国道2号から矢印信号で右折する時に、対向直進車との衝突事故が多発！
・原付車等の二輪車の通行も頻繁で、左折時の巻き込み事故にも注意を

　この交差点は、南北に走る国道2号に対し、東側からは下関市競艇場に通じる港湾道路、西側からはJR長府駅に通じる県道長府駅停車場線（県道254号線）が交わる四差路交差点である。この地点は、国道側が6車線、港湾道路の競艇場側が4車線、長府駅前側が2車線（通常より幅員は広い）と、大型の交差点となっている。見通しは良好であるが、一日を通じ交通量が多く、特に朝夕のラッシュ時には交通渋滞も発生している。また、国道側の通行車両は大型車が比較的多い。
　平成21年には、右折に関連する事故が4件、車両同士の追突事故が1件発生している。通行車両の実勢速度が比較的高いため、国道2号から矢印信号で右折する時に、対向直進車との衝突事故に注意が必要である。また、原付車等の二輪車の通行も頻繁なため、左折時の巻き込み事故にも要注意である。