北海道支部の活動

2013年度の水道凍結による保険事故発生状況
(2014.5.19)

〜保険金支払は3,640件・20億2,042万円〜

 日本損害保険協会北海道支部(委員長:三輪 隆司・日本興亜損害保険株式会社 常務執行役員北海道本部長)では、2013年度(2013年12月〜2014年3月)に道内で発生した水道凍結事故による火災保険の保険金支払額を調査しました。

 2013年度の保険金支払は3,640件・20億2,042万円となり、記録的な寒さであった2012年度(2012年12月〜2013年3月)の46億7,573万円を大幅に下回ったものの、調査を開始した2007年度以降で3番目に大きな金額になりました。保険金支払額が大幅に減少した理由としては、記録的な寒さであった2012年度と比較して、火災保険の契約者の多い札幌市の冬期における真冬日や平均気温0度未満の日数が少なかったことが要因として考えられます。

 なお、火災保険契約の内容や損害の程度は個々の契約ごとに異なることから、保険金支払額も契約ごとに大きく異なります。



 2013年度は札幌市を中心に全道各地で事故が発生しました。事故の特徴は、2012年度同様に住宅屋根のスノーダクトに関連する事故(スノーダクト内の排水管が凍結し融雪水が排水されずに建物内に漏水する事故等)や、空き家や水道凍結事故の予防策である水抜きが不十分であったことにより長期間不在にした住宅やアパートで水道管が凍結して事故となるケースなどです。

 こうした状況を踏まえ、当支部では、今年の冬を迎える前に道内各地の消費生活センターや大学等と連携し、事故防止啓発チラシの配布やホームページを通じ、道内に広く注意喚起を図るとともに、事故防止に効果のある水抜きの基本手順を周知し、事故防止の効果を高めていきます。