北関東支部の活動

埼玉で「ぼうさい探検隊」入賞団体を地域表彰
(2017.2.24)

「ボーイスカウトさいたま第104団カブ隊」の地域に向ける眼ざしの優しさを称える

 日本損害保険協会 北関東支部(委員長:中川 幸生・東京海上日動火災保険株式会社 執行役員埼玉中央支店長)では、第13回小学生のぼうさい探検隊マップコンクールで、埼玉県において唯一「佳作」入賞した日本ボーイスカウト埼玉県連盟「ボーイスカウトさいたま第104団カブ隊」に対し、2月18日(土)にさいたま市立下落合公民館で表彰式を行いました。

 マップコンクールには、全ての都道府県から、小学校、子ども会、児童館、少年消防団など学校や様々な団体が参加し、2,871点の作品が寄せられました。また、今回のコンクールにマップ作りを通じて参加した児童の数は19,158人を数え、第1回のコンクールからの延べ参加児童数が15万人を超えました。 なお、ボーイスカウトさいたま第104団カブ隊は、5年連続5回目の応募。「佳作」入賞は、2013年度の第10回に続いて2回目の受賞となります。

 カブ隊の栄誉を称えるセレモニーは、下落合公民館に隣接する下落合氷川神社(通称「笠森神社」)の境内で、ボランティア活動の一環として参加している「第35回下落合公民館まつり」のイベントの一つとして行われました。

 当日は、マップ作りに参加したカブ隊メンバー3人のうち、唯一インフルエンザに罹患せず参加できた窪井 希さんが緊張した面持ちで式に臨むのを、指導された黒林リーダーをはじめ指導者の皆さん、ベンチャー隊、ボーイ隊の先輩スカウトの皆さん、そして、カブ隊のご家族の皆さんが温かく見守る中、行われました。

 セレモニーは、国旗・団旗掲揚を受け、ベンチャー隊のお兄さん隊員の司会の下で執り行われ、当支部の木舟 事務局長から賞状読み上げ・授与と「か・み・し・ば・い」の大切さを話した室崎 審査員長の総評(※1)紹介とカブ隊のバリアフリーマップに対する審査事務局の評価(※2)の説明があり、表彰状と参加賞などがカブ隊に渡されました。

 今回の佳作入賞に受けて、さいたま第104団を指導する団委員長の野口 高松さんからは、「今年、当団は創設から56年目を迎えた。ぼうさい探検隊の活動は、東日本大震災を契機にボーイスカウト埼玉県連盟全体の取り組みとして開始したが、当団は、ずっと取り組みを継続している」「当初、子ども達への防災学習・安全学習の一環で取り組みを開始したが、毎年違った視点・地域で取り組んでおり、今年は、『バリアフリー都市宣言』をしているさいたま新都心駅周辺のまち探検を通じて感じたことをマップにまとめた」「子ども達が地域に対する思いや高齢者・障がい者に対する配慮の気持ちを持って貰うことを狙った。結果として、『点字ブロックが切れていてどう進んで行ったらよいかわからなくなる』『せっかく点字ブロックが設置されていても、自転車や物を置いてしまったら通れなくなる』などバリアフリー施設を使う側の目線で人に対する優しさを込めて気付きをまとめてくれたことで成果があったと思っている。」とのコメントがありました。

 日本損害保険協会北関東支部は、引き続き地域コミュニティの強化につながる取り組みをサポートしてまいります。

※1 室崎審査員長の総評
 1月21日(土)に開催された「第13回小学生のぼうさい探検隊マップコンクール表彰式」において、今回のコンクールを振り返って、審査員長である室崎 益輝・兵庫県立大防災教育研究センター長(神戸大名誉教授)が、審査講総評においてにおいて、「か・み・し・ば・い」、すなわち「か=体で感じる、み=皆で取り組む、し=調べて理解する、ば=バトンを受けわたす、い=イメージで提案する」の大切さを子ども達に伝えたもの。  

※2 カブ隊のバリアフリーマップに対する審査事務局の評価
 【テーマ性】テーマが「みんなにやさしい、あんしん バリアフリーマップ」と書かれており、明確である。【ビジュアル性】写真や色使いで効果的に気付きやインタビューで知ったことを現しており、わかりやすく整理されている。【提案性】点字ブロックが切れた箇所の危険性や点字ブロック上に自転車等を置くことへの配慮のなさについて問題指摘している。【教育効果性】要援助者への配慮の意識が育まれている。利用者の視点でバリアフリー施設を見て回り、まちの安全性について調べた様子が伝わってくる。

代表挨拶をする野口団委員長代表挨拶をする野口団委員長

代表挨拶を聞く関係者代表挨拶を聞く関係者

賞状を受ける窪井さん賞状を受ける窪井さん

集合写真集合写真

指導した黒林リーダーと窪井さん指導した黒林リーダーと窪井さん

作成したバリアフリーマップ作成したバリアフリーマップ