九州支部の活動

熊本県菊池広域連合へ高規格救急車を寄贈
(2014.2.7)

〜菊池広域連合消防本部から当協会へ感謝状が渡される〜

 日本損害保険協会九州支部(委員長:佐野 雅宏・日本興亜損害保険株式会社 専務執行役員九州本部長)では、2013年度に全国に寄贈する高規格救急自動車5台のうちの1台が熊本県菊池広域連合消防本部へ配備されることから、1月30日(木)に同消防本部北消防署で寄贈式を行いました。

 寄贈式では、九州支部熊本損保会 吉行 邦夫 会長(日本興亜損害保険株式会社 熊本支店長)から、熊本県菊池広域連合 荒木 義行 連合長へ目録とレプリカキーを贈呈しました。
 吉行会長は、日夜、献身的な救急搬送業務を続けている消防機関等の関係者に深い敬意を表するとともに、「損害保険業界として、交通事故の防止・軽減や被害者への支援対策事業に力を注ぐことで、市民の安全・安心な生活に協力していきたい。高規格救急車を地域の救急救命活動にぜひ役立てほしい」と述べました。

吉行会長(右)からレプリカキーの贈呈吉行会長(右)からレプリカキーの贈呈

吉行会長の挨拶吉行会長の挨拶

 荒木連合長は、「消防行政の中でもとりわけ救急業務は、加速する高齢化や疾病構造の変化などにより出動件数も増加の一途をたどっている。菊池広域連合消防本部では、職員教育や装備の充実を図りながら地域住民の安心安全を守るため、職員を挙げて業務に取り組んでいるところである。今回、高規格救急自動車を寄贈いただくことは、救急業務の推進に大いに寄与することと確信している」との謝辞がありました。
 また、当協会が救急業務の重要性を深く認識し、高規格救急自動車を寄贈したことは、「消防本部の救急体制の充実強化はもとより、住民の安心安全に寄与するところ誠に多大」であるとして、菊池広域連合から当協会に感謝状が渡されました。

荒木連合長(右)から感謝状の贈呈荒木連合長(右)から感謝状の贈呈

寄贈した高規格救急車寄贈した高規格救急車

 熊本県菊池広域連合は、熊本県の北東に位置し、菊池市、合志市、大津町、菊陽町の2市2町で構成。東北部は阿蘇外輪山の山々がそびえ、自然環境に恵まれており、一方の熊本市に隣・近接する地域は新たな住宅団地が建設され、都市化が進展している地域です。
 また、寄贈式が行われた北消防署は、大分県との県境に接する山間部を含む広大な地域を管轄しています。搬送に時間を要することもあり、高規格救急自動車が救命率向上に大きく貢献することが期待されます。

 当協会では、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した自動車事故の被害者救済支援事業の一つとして、救急自動車寄贈事業を1971年度から毎年実施しています。救急救命士制度の発足に伴い、1991年度からは高度な救急医療機器を装備した高規格救急自動車を寄贈しています。
 2013年度までの救急自動車全体の累計寄贈台数は1,640台、そのうち高規格救急自動車の累計寄贈台数は251台。熊本県内への寄贈は、今回で、高規格救急自動車は9台目となります。

 救急搬送時間が伸長している中、救命率の向上のため、高度な処置ができる高規格救急自動車の確保は不可欠となっており、当協会では、高規格救急自動車を寄贈することで、地域の救急救命活動を支援していきます。