九州支部の活動

福岡県大川市消防本部へ高規格救急車を寄贈
(2014.12.29)

救急業務の充実強化と消防力の向上への貢献に対し、当協会へ感謝状

 日本損害保険協会九州支部(委員長:佐野 雅宏・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 専務執行役員九州本部長)では、2014年度に全国の消防本部に寄贈する高規格救急自動車5台のうち1台が福岡県大川市消防本部に配備されることから、12月18日(木)に大川市消防本部で寄贈式を行いました。大川市は、家具の生産地として知られ、福岡県の南西部に位置しています。

 寄贈式では、当支部の井瀧 芳幸 事務局長から、大川市の鳩山 二郎 市長に目録とレプリカキーを贈呈しました。井瀧事務局長は、消防機関等の関係者が、日夜、救急搬送業務に献身的な努力を続けていることに深い敬意を表するとともに、「損害保険業界として、交通事故の防止・軽減や被害者への支援対策のための事業に力を注ぐことで、市民の安全・安心な生活のための協力をしていきたい。高規格救急車を地域の救急救命活動にぜひ役立てほしい」と挨拶しました。

寄贈式の様子寄贈式の様子

目録贈呈:(左)井瀧事務局長、(右)鳩山市長目録贈呈:(左)井瀧事務局長、(右)鳩山市長

 鳩山市長は「近年、高齢化の進展や災害の多様化を背景に救急業務への市民のニーズはますます高まり、より高度な対応が求められている。このような状況を踏まえ、さらなる救命率の向上を図るため、これからも日々多様化する救急業務に迅速に対応し、よりよい救急サービスを積極的に推進していきたい。大川市は少子高齢化が進んでおり、今後も救急の出動が増えることは間違えない。今回の寄贈を大変感謝している」と謝辞を述べました。
 また、当協会が大川市に高規格救急自動車を寄贈したことは、救急業務の充実強化と消防力の向上に大きく貢献したとして、大川市から当協会に感謝状が渡されました。

寄贈された高規格救急自動車寄贈された高規格救急自動車

大川市からの感謝状大川市からの感謝状

 当協会では、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の運用益を活用した自動車事故の被害者救済支援事業の一つとして、1971年度から毎年、救急自動車を寄贈しています。救急救命士制度の発足に伴い、1991年度からはより高度な救急医療機器を装備した高規格救急自動車を寄贈しています。
 2014年度までの高規格救急自動車の累計寄贈台数は256台、救急自動車全体の累計寄贈台数は1,645台となります。福岡県内への寄贈は、高規格救急自動車が8台目、救急自動車全体で35台目となります。

 近年、救急搬送時間が伸長している中、救命率の向上のため、高度な処置ができる高規格救急自動車の確保は不可欠となっており、当協会では、高規格救急車を寄贈することで、地域の救急救命活動を支援していきます。

(参考)高規格救急自動車

 従来型の救急自動車に比べ、広い車内空間を備え、傷病者の振動等を軽減させるための防振架台や換気装置、冷暖房設備等、救急救命士が高度な救急救命処置を十分に行うことのできる設備を備えた救急自動車。