2019年度交通事故医療研究助成に関する
募集のお知らせ

当協会では、交通事故医療に関する研究助成の募集を行います。これは交通事故医療の研究に携わる医師等の研究者への援助を通じて、医療の進歩発展に寄与し、交通事故の被害者のより速やかな社会復帰を促進することを目的としています。
なお、研究助成の対象は特定研究助成と一般研究助成があります。

募集の概要

1. 交通事故医療特定研究助成

研究課題

交通事故医療にかかる下記の研究課題に関する研究とします。

(1)高齢者が関係する交通事故医療に関する研究
課題の趣旨
警察庁等の発表によると、近年、交通事故件数に占める高齢者の割合は高水準で推移しており、今後も高齢社会の進展に伴いその割合は高まっていくことが予想される。高齢者は脳血管障害・糖尿病・認知症・サルコペニア等を有している可能性も高く、外傷を負った場合、これらを踏まえた効果的な治療・リハビリテーションが求められる。高齢者医療は社会的にも今後の重要課題と整理できるため、高齢の交通事故当事者(被害者、加害者を含む)への医療について幅広いテーマでの基礎的および臨床的研究を求める。
(2)交通外傷後、広義の「義肢」に関する基礎的・臨床的研究
課題の趣旨
近年、パラリンピック開催等を通じて「義肢」が注目されており、また、ロボットスーツ等の新しい装具の進化は目覚ましい。今般、これらの進化とその効果を整理する目的で、研究テーマを広義での「義肢」とし、交通事故の被害者等への「義肢」に係る基礎的および臨床的研究を求める。
(3)「防ぎ得る外傷後後遺障害」とは、その定義と評価指標に関する研究
課題の趣旨
これまで、TRISS法(Trauma and Injury Severity Score)の予測生存率を用いた「防ぎ得る外傷死」の定義で多くの議論があり、外傷治療の改善に寄与してきた。一方で、機能予後の「質」の面での評価指標についてはまだ議論の余地のあるところである。この分野における評価指標に係る研究を広く求める。

募集期間

2019年5月1日より同年6月15日まで

応募資格

交通外傷に携わる医師等の研究者とします。研究を統括する責任者が研究代表者として申請してください。

助成期間

原則として2年間とします。

決定時期

採否の結果は、選考委員会による決定を経て、当協会が文書にて応募者全員に2019年8月中旬までに通知します。ただし、採否の理由につきましては一切通知しません。

選考方法

当協会が委嘱した学識経験者による選考委員会において決定します。

助成金額

原則300万円〜500万円

助成総額

3,000万円を目安とします。

2. 交通事故医療一般研究助成

研究課題

交通事故医療に関する臨床的研究とします。

募集期間

2019年5月1日より同年6月15日まで

応募資格

交通外傷に携わる医師等の研究者とします。応募にあたっては研究の内容を承知している所属長の推薦を受けてください。

助成期間

原則として1年間とします。

決定時期

採否の結果は、選考委員会による決定を経て、当協会が文書にて応募者全員に2019年8月中旬までに通知します。ただし、採否の理由につきましては一切通知しません。

選考方法

当協会が委嘱した学識経験者による選考委員会において決定します。

助成金額

原則100万円

助成総額

3,400万円を目安とします。

応募方法

当ホームページに掲載されている日本損害保険協会「交通事故医療研究助成申請書」をダウンロードし、研究代表者が所定の事項を記入のうえ、事務局宛にE-mail(iken-jyosei@sonpo.or.jp)で送信ください。

日本損害保険協会「交通事故医療研究助成申請書」

お問合せ先

〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町二丁目 105番地 ワテラスアネックス 8階
一般社団法人 日本損害保険協会 医研センター
TEL:03-3255-1369
FAX:03-3255-1227

新設:2019.3.19(損害サービス企画部 試験・医研センターグループ)