防災推進国民大会

2017年度 地域防災力向上取組みin宮城
防災教育に関するパネルディスカッション等の開催

報告書の画像

※クリックで報告書(PDF)が開きます
(1.38MB)

  • 日時:2017年11月26日(日)〜27日(月)
  • 会場:仙台国際センター(会議棟)
  • 主催:防災推進国民大会2017実行委員会(内閣府等)
  • 開催趣旨:防災推進国民大会は、防災関係団体・機関等が一堂に会し、シンポジウムや展示等を行う内閣府等主催の総合イベント。今回は、世界防災フォーラムおよび防災産業展と同時開催された。同大会の複数セッションに参画し、シンポジウムや展示等を通じ、防災・減災意識啓発、地域防災力向上および地震保険の普及・啓発等を図った。

日本損害保険協会主催 パネルディスカッション

「防災教育これまでとこれから〜防災教育と地域の融合、好取組みと課題〜」

  • 日時:2017年11月26日(日)14:15〜15:45
  • 会場:会議棟(桜2)
  • 出演者:コーディネーター 谷原 和憲氏(日本テレビ放送網「NNNドキュメント」チーフプロデューサー)
  • パネリスト    室ア 益輝氏(兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科長・教授)
  • 吉門 直子氏(文部科学省 安全教育調査官)
  • 佐藤 健氏(東北大学災害科学国際研究所 教授)
  • 宇田川 智弘(日本損害保険協会 業務企画部長)
  • ステージの様子
  • 対象:教育関係者、防災リーダー、一般市民
  • 参加者数:約140名
  • 概要:「ぼうさい探検隊」取組み15年目に向け、「まち歩き型防災教育」をテーマに、地域との連携による地域防災力の向上に関して、有効な取り組みや仕組みの検証と課題に迫る。
テーマ@ 「ぼうさい探検隊、マップコンクールとは」(宇田川)
・ぼうさい探検隊の活動・マップコンクールの趣旨、変遷等について説明
テーマA 「マップコンクールに対する総括と評価」(室崎氏)
・マップ作りはルールが簡単で、余白部分がある。子ども独自の視点で「気づき」を得て、余白部分に書き込むことができる良さがある。
・子どもたちが防災を学ぶことで、将来の地域の防災力に繋がる。
・マップをつくって終了ではなく、マップで得た知見をどうやって解決するかというところまで実施していただきたい。
テーマB 「防災教育と地域」(佐藤氏)
・活動を継続することで、子どもたちによる「定期点検」のような取組みとなる。
  (例:1年目に危険を発見した箇所が、2年目には修繕されていた など)
・地域に根差した学習の取組みは子どもたちの変化として得られるものが多く、探検隊のプログラムがそのベースになっている。
テーマC 「防災教育と学校」(吉門氏)
・防災教育は教科横断的に学校教育活動全体を通じて行うこととされている。
・様々な教科等の中で、繰り返し防災について学ぶことが効果的である。各学校においては、児童生徒等の実態や地域の状況を踏まえて学校安全計画を策定し、意図的・計画的な取組が望まれる。
テーマD 「ぼうさい探検隊の発展に向けて」(宇田川)
・子どものまち歩きということで、「楽しみながら」、「地域のつながり」、
「自分の住む街に関心・愛着を持つ」という3つの大きな目的があると考えている。
・ぼうさい探検隊を通して、地域防災力の向上につなげたい。
・ぼうさい探検隊の実施・マップ作りについて、小学校教科への導入を目指したい。

展示

損害保険業界の防災・減災に関する取組みの展示

  • 日時:2017年11月26日(日)〜27日(月)10:00〜17:00
  • 会場:会議棟2階
  • 概要:損保業界の防災・減災事業、地震保険、ぼうさい探検隊、
    ぼうさいダック等のパネル、冊子等の配布を行った。
ブース展示の様子

内閣府との連携シンポジウム

「保険・共済をはじめとした個人・企業の備え」

  • 日時:11月26日(日)12:30〜14:00
  • 会場:会議棟(桜2)
  • 出演者:コーディネーター 田中 淳氏(東京大学大学院 情報学環教授、総合防災情報研究センター長)
  • パネリスト    稲垣 文彦氏(中越防災安全推進機構 業務執行理事)
  • 佐藤 主光氏(一橋大学経済学研究科 教授)
  • 竹下 愛実氏(NHK仙台放送局 気象キャスター 気象予報士、防災士)
  • 武田 真一氏(河北新報社 防災・教育室長、論説委員)
  • 情報提供     流 友之(日本損害保険協会 業務企画部地震・火災・新種グループリーダー)
  • 流グループリーダーの解説
  • 参加者数:約60名
  • 概要:
  • ・損保協会から情報提供者として登壇した流からは、自然災害を補償する損害保険について解説した。
  • ・本セッションでは、東日本大震災、中越地震で実際に被災した立場も踏まえ、損害保険等の重要性、万が一の備え等について意見交換を行った。

クロージングセッション

「防災推進国民大会2017の振り返りと今後の展望」

  • 日時:11月27日(月)14:00〜16:00
  • 会場:会議棟(大ホール)
  • 出演者:コーディネーター 林 春男氏(防災科学技術研究所 理事長、防災教育チャレンジプラン 実行委員長)
  • パネリスト    山澤 將人氏(日本赤十字社 事務局副局長 兼 救護・福祉部長)
  • 栗田 暢之氏(レスキューストックヤード 代表理事)
  • 加藤 孝明氏(東京大学生産技術研究所 准教授、博士(工学))
  • 鈴木 毅(日本損害保険協会 常務理事)
  • 閉会挨拶     藤本 章氏(仙台市 副市長)
  • 佐谷 説子氏(内閣府 参事官)
  • 鈴木常務理事
  • 参加者数:約100名
  • 概要:上記の出演者によるパネルディスカッション
  • 損保協会からパネリストとして登壇した鈴木からは、以下の趣旨の発言があった。
  • ・「ぼうさい探検隊」の活動を通して、子どもと大人の協力と連携による防災教育の効果的なサイクルを定着させ、地域防災力の強化に結びつけていきたい。
  • ・災害に対する備えとしては、保険等による経済的備えはもちろん、情報発信・情報共有が非常に大事である。国民のリスク感度を高めていくことが大きな課題である。

下記より報告書(PDF)がご覧いただけます。

  • 報告書(PDF)

講師等の肩書きはイベント開催当時のものです。

新設:2018.2.1(業務企画部 防災・安全グループ)