自動車保険

十分な賠償資力を

誤って人をはねて死亡させてしまったり、重い後遺障害を負わせてしまった場合、加害者は億単位の損害賠償額を請求されることもあります。また、人にケガを負わせなくても、他人のものを壊してしまった場合には損害賠償責任が発生します。しかも、最近では、その損害賠償額は高額化しています。

万一に備えて、「対人賠償保険」・「対物賠償保険」の契約金額は、「無制限」で契約することをお薦めします。

対人事故

認定総損害額 判決年月日 被害者性年齢 被害者職業 被害態様
5億2,853万円 2011年11月1日 男性 41歳 眼科開業医 死亡
3億9,725万円 2011年12月27日 男性 21歳 大学生 後遺障害
3億9,510万円 2011年2月18日 男性 20歳 大学生 後遺障害

対物事故

認定総損害額 判決年月日 被害物件
2億6,135万円 1994年7月19日 積荷(呉服・洋服・毛皮)
1億3,580万円 1996年7月17日 店舗(パチンコ店)
1億2,036万円 1980年7月18日 電車・線路・家屋

(注1)上記判決例は、判決例掲載誌に掲載されている事例を対象としている。
(注2)認定総損害額とは、被害者の損害額(弁護士費用を含む。)をいい、被害者の過失相殺相当額あるいは自賠責保険等で支払われた金額を控除する前の金額である。
(注3)認定総損害額は、千円以下切り捨てである。

無事故割引・事故割増

自動車保険では、保険期間(保険の契約期間)中の事故の有無に応じて契約者の等級がアップ・ダウンし、それに応じて翌年の契約保険料が増減するという、「等級別料率制度」が採用されています。事故を起こさないことが保険料の割引という形で契約者のメリットになりますので、安全運転を常に心がけたいものです。「等級別料率制度」のしくみは、損害保険会社により多様化していますので、詳細につきましては、損害保険会社または代理店にお問合せ下さい。

運転者の年齢で契約条件を選ぶ

自動車保険を契約するときに、運転者の年齢を制限した条件付で契約することにより、保険料が割引となる制度があります。ただし、運転者年齢条件で割引をつけた契約では、例えば、26歳未満不担保特約で契約している場合に23歳の人が運転して事故を起こしても、保険金は支払われませんので注意が必要です。

保険料の割引制度を利用

自動車保険では、次のような保険料割引制度を用意していますので、ご活用ください。

運転者家族限定割引

自動車の運転者を家族に限定することで、保険料が割引となる制度です。ただし、この割引制度で契約している場合には、家族以外の人が運転して事故を起こしても保険金は支払われません。

安全装置割引

最近の自動車はいろいろな安全装置が取り付けられています。これらの安全装置が装備された自動車には、保険料が割引される制度があります。例えば、エアバッグが装備されていたり、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)が装備されている自動車などは、保険料が割引となります。

盗難防止装置割引

最近、自動車盗難が多発しています。イモビライザ(電子式移動ロック装置)などの盗難防止装置が装着された自動車には、車両保険の保険料が割引となる制度があります。

示談交渉サービス、付帯サービス

事故のときに本来の役割を発揮するのが自動車保険です。示談交渉サービスや事故時・故障時の付帯サービスまで含めて補償を厚くしておくことも大切なことです。

契約更改はお忘れなく

保険料の割増・割引のある任意の自動車保険では、満期日から一定期間内に契約更改の手続きを行わないとその割引を継承できなくなり、新たな契約と同じ扱いになってしまいます。更改の時期が迫ってきたら、忘れずに手続きをするように注意することが必要です。

保険期間の途中で自動車保険を切り替える場合にはご注意を

現在加入している自動車保険(共済)契約を保険期間の途中で解約し、新たに他の保険会社で契約する場合、現在加入している契約の解約日と新たな契約の始期日を同一日にしないと等級を引き継ぐことができない場合がありますので、注意が必要です。

 自動車保険の切り替えを検討されている方は以下のチラシをご覧ください。


自動車保険をお切り替えいただくお客さまへ

新設:2012.4.1 更新:2017.4.28 (業務企画部 自動車・海上グループ)