
世帯で壊れる
地表では、震度5強の揺れ
大半の人が、物につかまらないと歩くことが難しいなど、行動に支障を感じます。
棚にある食器類や書棚の本で、落ちるものが多くなり、テレビが台から落ちることがあります。固定していない家具は倒れることがあります。
参考元:国土交通省気象庁/気象庁震度階級関連解説表
※建物の構造種別や階数によって、必ずしも結果通りの揺れが発生するものではありません。
本コンテンツでは、地震による家財被害の起こりやすさを表示することで、被害を把握し、備えについて考えていただくことを目的としております。地震による家財被害の影響については、震度の他、地震の揺れの長さ、建物の構造、家財の状況などにより異なります。
また、地震保険の損害査定等とは関連がありません。
地震保険は、単独では加入できず、火災保険にセットで加入する必要があります。
また、地震保険の契約金額は、火災保険の契約金額の30~50%の範囲内かつ建物5,000万円・家財1,000万円を限度に設定します。
保険金は、実際の修理費ではなく、損害の程度(全損、大半損、小半損、一部損)に応じて地震保険の契約金額の一定割合(100%、60%、30%、5%)をお支払いします。
もしもに備えて…
「建物」だけでなく、
「家財」の加入も検討しましょう。
地震こわれる診断VRは、地震時の建物の揺れを疑似体験することで、建物の耐震性能について実感できるシステム「®SYNCVR」にてシミュレーションした360°動画になります。
地震こわれる診断VRでは、国立研究開発法人防災科学技術研究所 実大三次元震動破壊実験施設 「E-ディフェンス」の実験データを使用し、SYNCVRにてシミュレーションしています。
加振実験の条件
対象構造物:10階建て鉄筋コンクリート造建物
加振波種類:JMA神戸波※ 25%、50%、100%
計測階数:1階、5階、10階
※平成7年(1995年)兵庫県南部地震の際、気象庁の神戸海洋気象台で観測された地震波形
上記の実験で記録されたそれぞれの居住階の波形から計測震度を計算し、震度階級に置き換えて表示しています。
震度階級 | 計測震度 |
---|---|
0 | 0.5未満 |
1 | 0.5以上1.5未満 |
2 | 1.5以上2.5未満 |
3 | 2.5以上3.5未満 |
4 | 3.5以上4.5未満 |
震度階級 | 計測震度 |
---|---|
5弱 | 4.5以上5.0未満 |
5強 | 5.0以上5.5未満 |
6弱 | 5.5以上6.0未満 |
6強 | 6.0以上6.5未満 |
7 | 6.5以上 |
想定される家財被害 | 家財被害率 |
---|---|
被害レベル ほとんどの世帯で壊れる |
80%以上 |
被害レベル 大半の世帯で壊れる |
60%以上 |
被害レベル 半数近くの世帯で壊れる |
40%以上 |
被害レベル わずかな世帯で壊れる |
10%以上 |
被害レベル まれに壊れる世帯がある |
10%未満 |