原協会長が「友愛の碑」に献花・参拝

原爆投下から72年目、平和への誓いを新たに

 日本損害保険協会(会長:原 典之)では、8月30日(水)に広島県を訪れた原協会長が、「友愛の碑」に献花・参拝を行いました。
 当日は、原協会長のほか、当協会中国支部の 嶋津 智幸 委員長(三井住友海上火災保険株式会社 執行役員中国本部長)等が黙とうを捧げ、平和への誓いを新たにしました。
 この「友愛の碑」には、毎年、8月6日早朝に広島市主催の「原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」に合わせ、損害保険会社職員、代理店職員などの損保関係者が集まり、献花・参拝を行っており、原爆投下から72年目となる本年も8月6日(日)に献花・参拝を行っています。

参拝する原協会長
「友愛の碑」の前で撮影

友愛の碑

 原爆投下から20年が経過した1965(昭和40)年、広島の平和記念公園前の平和大通りに、原爆の犠牲となった損害保険会社職員89名の慰霊と平和へのいしずえを祈念して、当時の広島地方委員会(当支部の前身)が中心となって建立した記念碑。産業別の記念碑の設立はめずらしい。彫刻家の故・辻 晋堂 作。

 4個の十字形は人間の形を表したもので、4は東西南北を示し、全世界を意味しています。彫刻の上のもう1つの十字形は死者、原爆犠牲者を表しており、4個の人の形によって、平和を希求する全世界の人々の、愛と良心が原爆犠牲者の冥福を祈っていることを表現したいという願いが込められています。

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