倉吉市へ軽消防自動車を寄贈

地域の消防力の強化・拡充に貢献

 日本損害保険協会中国支部 (委員長:嶋津 智幸・三井住友海上火災保険株式会社 執行役員中国本部長)では、2017年度に全国の自治体に寄贈する軽消防自動車10台のうち1台が鳥取県倉吉市に配備されることから、11月28日(火)に倉吉市役所で受納式を行い、鳥取損保会 石毛 充之 会長(三井住友海上火災保険株式会社 鳥取支社長)から倉吉市 山崎 昌徳 副市長に目録とレプリカキーを贈呈しました。

 石毛会長は、「損害保険業界では、災害による被害を防ぐための様々な防災事業を行っており、軽消防自動車の寄贈事業も地域の消防力の強化・拡充に貢献することを目的として実施している。軽消防自動車が地域の皆様の安心のよりどころとなり、地域住民の生命と財産を守ることが出来るよう祈念している。」と述べました。
 引き続き、山崎副市長は「地域の消防力強化には消防団員の練度向上と資機材の充実が重要であり、今回の軽消防自動車の寄贈は、倉吉市の消防力強化・拡充につながるもので、大変ありがたい。」と謝辞を述べました。

石毛会長(写真右)から山崎副市長(写真左)にレプリカキー贈呈
倉吉市消防団の皆さん(写真右2名)と寄贈車両(写真後方)

軽消防自動車の寄贈事業

 2017年度は、全国10市区町村(離島を除く)および離島7市町村に小型動力ポンプ付軽消防自動車17台を寄贈した。
 地域における消防力の強化・拡充に協力するため、全国の市区町村には1952年度から、離島には1982年度から消防車両の寄贈事業を実施しており、累計寄贈台数は2,912台となった。

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