高松市の交差点で交通事故防止街頭啓発活動を実施

テレビ・ラジオによる反射材着用推進と自転車の交通ルール順守・マナーアップを呼び掛け

 一般社団法人 日本損害保険協会四国支部(委員長 坂本 俊樹:損害保険ジャパン日本興亜株式会社高松支店長)では、香川県および香川県警察の後援を得て、高松市、高松北警察署とともに、「年末年始の交通安全県民運動」初日の12月10日(月)に高松市において一般社団法人香川県損害保険代理業協会(会長 樫原 貴仁)と共催で交通事故防止に係る街頭啓発活動を実施し、35名の関係者が参加しました。

 当日は、17時10分から30分間、高松市内の兵庫町交差点で、信号待ちの歩行者や自転車利用者に、当支部で独自に作成した「反射材」付き高齢者向けの交通安全啓発チラシおよび啓発グッズ等500セットを手渡 し、「夜間の外出時には反射材を着用しましょう!」と呼びかけました。

 香川県では、2018年12月3日(月)現在で36件の交通死亡事故(人口10万人当たり全国ワースト14位)が発生しており、そのうち歩行者および自転車乗用者の死者数は16名(交通事故死者数全体の44.4%)、高齢者(65歳以上)の交通事故死者数が24名(同66.7%)、更に事故発生は夜間に18名(同50%)という数値から県内の交通事故の特徴として、「歩行者」、「自転車乗車中」、「高齢者」、「夜間」が挙げられることから、同啓発チラシ等を配布して、夜間外出の際の反射材の着用と高齢者交通事故の防止を訴えるとともに、自転車の交通ルール順守・マナーアップ(日没前のライト点灯、ながらスマホの禁止、ヘルメットの着用の推進自転車損害保険等に加入する努力義務)も併せて訴えました。

 また、当日は、この時期に例年RNC(西日本放送)と当支部とで連携して実施している「交通安全キャンペーン」の一環として、別途交通安全活動に係る坂本四国支部委員長へのインタビューを行い、同月26日(水)のテレビ番組で本街頭啓発活動の模様と高齢者の反射材着用推進、自転車の交通ルール順守・マナーアップに係るメッセージを放送するとともに、ラジオでも、高齢者の交通事故防止啓発告知(20秒・計10本)等を行い、マスメディアの活用による相乗効果を図ります。

 当支部では、引き続き、他県への展開を含め、交通安全・交通事故防止に係る啓発活動を精力的に進めて まいります。

坂本委員長挨拶
街頭啓発活動の様子-1-
街頭啓発活動の様子-2-
街頭啓発活動の様子-3-
代協・安富副会長挨拶
参加者の集合写真

※啓発活動の模様は、翌日の西日本放送で放送されました。

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