「県民自転車安全利用の日」キャンペーンを香川県と共催で実施!

~自転車条例等に関するアンケートの実施により県民の自転車に係る意識を調査~

 一般社団法人日本損害保険協会四国支部(委員長:吉田 修・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員 四国本部長)では、香川県と共催により、一般社団法人香川県損害保険代理業協会(会長:樫原 貴仁)と連携して、「県民自転車安全利用の日」キャンペーンを実施し、香川県民に対し2018年4月に施行された「香川県自転車安全利用に関する条例」の周知と自転車事故に備える損害保険の啓発を行いました。

 概要は、以下のとおりです。

日 時
場 所

 当日は業界から9名(損保社3名、支部職員2名、香川代協4名)が参加し、「県民自転車安全利用の日」に関するアンケートを行い、回答者に自転車事故に備える損害保険に係る解説や同保険のPRを行いました。

 アンケート(回収数236)を集約した結果、同条例が施行されたことを知っていた方は、84名(全体の35.6%)にとどまるものの、自転車事故に備える損害保険に加入している方は、137名(同58.1%)と半数以上の方が経済的備えを行っていました。一方で、自転車に乗るものの保険に加入していない方が33人(同14%)おりました。来場者からは、「自転車条例で自転車事故に備える損害保険加入の努力義務が課せられていることを知り、加入を検討していきたい。」等の声が寄せられ、自転車事故に備える保険の必要性を訴えました。

 なお、上記アンケートの他、他団体の協力を得て、以下の体験も実施しました。

●自転車シミュレータ体験(県警):自転車の正しい乗り方や自転車特有の危険な場面をシミュレータで体験。
●VRによる自転車ながらスマホ体験(KDDI社):バーチャルリアリティを通じて自転車のながら運転時と、 通常の自転車運転時における、視野やブレーキ反応速度の比較を体験。
●子ども安全免許証発行(JAF):子ども安全免許証発行を実施。

キャンペーンの様子
アンケート回答者へノベルティ を提供
自転車シミュレータ体験の様子

 当支部では、自転車の交通事故防止に向けて、自転車の交通ルール・マナーの順守および自転車保険への加入促進に係る啓発活動を進めることとしています。

※本キャンペーンの模様は、11月10日の四国新聞に掲載されました。

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