都道府県別「危ない交差点ワースト5」を発表
〜交通事故の54.1%が交差点・交差点付近で発生、高齢者の交通事故が多発〜
【No.18-029】
(2018.9.19)

 一般社団法人 日本損害保険協会(会長:西澤 敬二)では、交差点での交通事故防止・軽減を目的として、9月21日(金)から始まる「秋の全国交通安全運動」に合わせ、全国地方新聞社連合会および警察庁の協力を得て、当協会ホームページに、最新の2017年「全国交通事故多発交差点マップ」を発表しました。

 本マップは、人身事故の50%以上が交差点・交差点付近で発生していることに着目し、2008年から毎年発表しています。47都道府県別の「人身事故件数ワースト5交差点(※)」について、交差点の特徴や事故の状況・要因・予防方策等を写真や地図・イラストで、わかりやすく紹介しています。年代別の特徴としては、高齢者の交差点・交差点付近の交通事故の割合が高くなっています。これまでに掲載した交差点は1,500か所を超え、アクセス数(ページ別訪問数)は延べ560万件となりました。

ドライバー向け安全度チェックページドライバー向け安全度チェックページ

 また、昨年度に引き続き、交差点通行時の安全度チェックページを掲載しています。ドライバーの皆さんが、簡単な設問に答えることで日常の運転行動の安全度が診断できます。

 本コンテンツは、日本全国を網羅した大規模かつ継続的な交通安全を注意喚起するデータベースとして、企業等の交通安全研修やカーナビへの情報提供など、さまざまな場面で活用されており、今後も一層の活用拡大を進めていきます。

 当協会では、今後もホームページを通じて積極的な情報発信を行うとともに、各警察本部や自治体などとも連携して、交通事故防止・軽減につながる取組みを行っていきます。



※「全国交通事故多発交差点マップ」の公開に合わせ、当協会では高齢者向け交通事故防止啓発動画「SHARE THE ROAD」を公開します。(詳細は下記参照)

参考

<各都道府県のトップページ>

1.最新データに基づき、人身事故件数ワースト5交差点を網羅。過去データも閲覧可能。

・各都道府県のトップページでは、最新のデータに基づき交通事故状況の推移、交差点での人身事故発生割合、年代別事故状況を掲載しています。

・事故多発交差点を日常的に通行する地元の企業・一般ドライバーや、自転車運転者・歩行者といった交差点近隣住民の方々に役立ててもらうほか、旅行や出張等で初めて通行する方にもわかりやすい構成となっています。

・連続してワースト5となった交差点や、近年事故が急増している交差点などについても、過去のデータと重ね合わせて推移や現状を確認することができます。

<個別交差点ページ>

2.交差点ごとに、特徴や事故の要因と注意点、事故予防策を詳しく掲載。

・「変則的な五差路」「幹線道路同士が合流する地点」「交通量が多く渋滞しがち」といったように、形状・特徴・通行状況は交差点ごとに異なります。また、事故の状況や主な要因も多岐にわたります。

・個別交差点ページでは、それぞれの交差点の形状・特徴・通行状況と事故の被害状況・主な要因に加え、件数が多い事故類型の事故予防方策を記載しています。

・事故の件数・割合のグラフのほか、Googleの航空写真・マップを掲載し、交差点の場所・形状などが一目でわかるように工夫しています。

交通事故防止意識啓発動画「SHARE THE ROAD」公開

 日本損害保険協会(会長:西澤 敬二)では、9月19日(水)に自転車事故をはじめとした交通事故防止意識啓発動画「SHARE THE ROAD」を、YouTubeの当協会公式チャンネル(下記リンク参照)に公開しました。

 近年、自転車乗用中の死者のうち高齢者が多数を占めていることや、高齢ドライバーの事故特性として、身体的機能等の低下とともに、「自身の運転能力への過信(精神面の要素)」が大きいことが分かってきています。

 これらの状況を踏まえ、当協会では、自転車事故を含む交通事故防止啓発として、一般社団法人IKIGAIプロジェクトと協力し、高齢者や自転車運転者等を対象とした意識啓発用動画を作成しました。

 当協会では、今後も各警察本部や自治体などと連携し、交通事故防止の普及・啓発に努めていきます。