企業財産のリスクとは、企業の財産が火災をはじめとする
様々な偶然な事故によって被る直接損害に係るリスクです。
様々な偶然な事故によって被る直接損害に係るリスクです。
-
火災で展示品が燃える
-
落雷で屋外設備が壊れる
-
台風による強風で看板が破損する
-
CASE01厨房からの出火により
建物が炎上した。厨房内で空焚き状態になった釜が過熱し火が発生し、上部のダクトに付着していた油分に引火し、炎が周囲に燃え広がった。結果、建物の他、設備・什器等、商品・製品等にも被害が生じ、約2,000万円の損害が生じた。
-
CASE02台風によって
据え付け看板が破損した。台風による強風で、事務所の建物屋上に据え付けられていた看板が破損の上、飛ばされた結果、約300万円の損害が生じた。
本サイトでは、一般的な補償内容を紹介しています。
補償内容や保険料の決定方法、保険金の支払限度額
など、各社によって異なります。
-
火災保険
火災をはじめとする偶然な事故によって、建物、設備・什器等、商品・製品等、屋外設備装置に生じる損害を補償します。
基本補償では、直接間接問わず、地震・噴火・津波によって生じた損害は補償対象外です。
地震・噴火・津波によって生じた損害の補償の説明については、下記「地震危険補償特約」をご覧ください。【主な補償内容】- 作業中の火災や爆発による工場の損壊、落雷による機械の損害等を補償
- 台風や竜巻、大雪で建物に生じた損害を補償
- 豪雨による店舗への床上浸水、土砂崩れで事務所が倒壊した等の損害を補償
- 泥棒によるドアや窓ガラスの破損や設備の盗難、道路を走行中の車両の衝突による損害等を補償
- 作業中に器具を壁にぶつけて穴をあけてしまった場合等の損害を補償
- 過電流で設備が壊れてしまった等の損害を補償
- 補償内容は保険会社のプランによっても異なります。
-
地震危険補償特約
企業向け火災保険に付帯して、地震または噴火による火災、破裂・爆発、損壊等および地震または噴火による津波、洪水等による水災によって生じた損害を補償します。
なお、個人向けの地震保険は、対象が「居住のために用いられる建物と家財」に限られるため、店舗や事務所や工場といった事業用の物件は加入することはできません。【主な補償内容】- 地震・噴火またはこれらによる津波の災害によって財物に生じる損害を補償
- 地震保険(地震危険補償特約)の引受方法には、「支払限度額方式」と「縮小支払い方式」があります。「支払限度額方式」は、契約時に設定した支払限度額を上限とし、実際の損害保険額から所定の自己負担を差し引いた額を1回の保険事故で支払うことをいいます。
-
動産総合保険
事業用の什器・備品、機械、器具、商品などの動産について、使用中・保管中・運送中・展示中の様々な事故による損害を補償します。
販売業者の流通過程にある商品等を保管中・運送中を問わず包括的に補償したり、補償したい動産を個別に設定する契約形式があります。【主な補償内容】- 火災、落雷、破裂・爆発、盗難、破損、取扱い上の不注意等の偶然な事故によって生じた損害を補償
- 地震・噴火・津波が原因の損害は補償対象外です。
- 損害を受けた物を片付ける費用や損害防止のための費用を補償