高齢者向け教材
高齢者の方が特に遭いやすい事故やトラブルの注意点をまとめた冊子などがあります。
安心・安全な生活に向けてリスクから高齢者を守る3つのポイント
現在、日本では4人に1人が65歳以上の高齢者となっています。 本冊子は、このような超高齢社会において、高齢者の安心・安全な生活に向けて、主に3つのポイント(交通安全、災害避難、契約トラブル防止)でまとめました。 また、高齢者の方が見やすいよう字の大きさや色使いを工夫しています。
主な内容
- 1.交通事故の当事者にならない
・高齢ドライバー編
・高齢歩行者編 - 2.災害避難
・地震発生編
・(参考)避難
・大雨・暴風編 - 3.契約トラブル防止
・備えとしての損害保険
・(参考)住宅修理サービスでのトラブルにご注意!
知っ得!ガイド 損害保険を賢く利用する方法
このガイドブックは、「高齢者向けに契約時の注意点をわかりやすく説明した資料がほしい」という声に応え、作成したものです。
作成にあたっては、高齢者のモニターにご覧いただき、見やすさ、理解のしやすさに留意しました。
主な内容
特に注意すること
- 契約をする前に
- 契約をした後に
どのような損害に備える
- 建物や家財などの損害に備える保険は?
- 地震の損害に備える保険は?
- ケガによる損害に備える保険は?
- 病気の際の費用に備える保険は?
- くるまの事故による損害に備える保険は?
災害・事故に備えるポイント
- 災害(地震・台風・水害)に備えるには?
- 泥棒がはいりにくい家は?
- 交差点での交通事故に注意!
高齢者の交通事故注意喚起チラシ
本チラシは警察庁の交通事故統計データに基づいて、高齢者に多い運転時・歩行時の事故パターンとその予防策などをイラストで分かりやすくまとめています。様々な用途でお使いいただけるよう、テーマや対象別に次の4種類のチラシを作成しています。
- 「みんなで実践!交通事故防止!(高齢ドライバー・高齢歩行者編)」では、高齢者が運転時・歩行時に注意すべき点を3つずつ解説。じっくりと事故対策を学びたい方にお勧めです。
- 「事故を知って!交通事故防止!」では、高齢者に特に気をつけてもらいたい運転時2つ、歩行時1つ、計3つの事故パターンをまとめており、短時間でポイントを押さえたい方にお勧めです。また、街の風景には他の危険も潜んでいるので、ディスカッション等にもお使いください。
- 「みんなで実践!交通事故防止!(高齢ドライバー・一般ドライバー編)」では、高齢者のみならず、一般ドライバー向けに高齢歩行者の保護に配意した運転を解説しています。
- 「高齢ドライバーは、出会い頭の事故に注意!高齢歩行者は、夕暮れや夜間に注意!」では、高齢ドライバーの事故の3割を占める出会い頭事故、高齢者の歩行中死者の7割を占める夕暮れや夜間の事故を防止するために有効な行動について、ポイントを絞って説明しています。
1~3の作成にあたっては、警察庁交通局のほか、交通分野の専門家である埼玉大学大学院理工学研究科 久保田 尚 教授にも協力を得ました。
企業や自治体における交通安全研修・講習、町内会や自治会の集会など様々な場面でお役立てください。