山形県 平成22年の交通事故多発交差点 一覧

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▼山形県の交通事故状況の推移
▼人身事故発生地点の割合
※データ出典:(財)交通事故総合分析センターより

山形県の平成22年ワースト交差点で発生した事故の傾向

平成22年は、ワースト交差点5箇所で、66件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(43件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折直進事故(13件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
事故類型と件数 それぞれの事故の主な要因と考えられること
追突事故:43件
  • 脇見運転・漫然とした(他車の動きをよく見ていない)運転
  • 車間距離の不足・スピードの出し過ぎ、信号変わり目での無理な直進 など
右折直進事故:13件
  • 右折時、対向直進車のスピードの読み誤り(自車が先に右折できるという思い込み)
  • 対向直進車に右折を譲られた際、その脇から直進してくるバイク等の見落とし(いわゆる「サンキュー事故」) など
左折事故:3件
  • 自車の左後方死角から直進してくる自転車やバイクの見落とし
  • 左折先の横断歩道上の自転車や歩行者の見落とし・確認不足
  • 歩行者や自転車の無理な横断・飛び出し
  • バイク・自転車等の、大型車の左折内輪差の見誤り など
右折事故:1件
  • 右折先の横断歩道上の歩行者や自転車の見落とし・確認不足
  • 歩行者・自転車等の無理な横断・飛び出し など
出合頭事故:1件
  • 一時停止標識・優先通行区分の無視や見落とし
  • 相手車の進行スピードの読み誤り など

※この他、上記の事故類型に含まれない事故が5件発生しています。

地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
EDCBA
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

山形県警本部での取組み
  1. 各季の交通安全運動期間中や交通安全日(毎月1日、15日)には、警察官や交通関係団体関係者が立哨指導を実施
  2. 過去のワースト交差点の事故防止対策
道路管理者等と連携した安全対策の推進
  1. 大野目交差点 山形市穂積427番6先 国道13号
    • 道路改良整備中(高架橋化)
    • 改良工事に伴いドットライン・追突注意の延長表示、セーフティーフラッシャー及びブリンカーライトの設置
  2. 嶋十字路 山形市嶋四丁目1番18号先 県道
    • ドットライン・追突注意の延長表示、セーフティーフラッシャー設置
  3. 国土交通省山形工事事務所西十字路 山形市成沢西一丁目6番17号先 国道13号
    • 注意喚起の表示
  4. 山形空港口交差点 東根市神町西六丁目1番36号先 国道13号
    • ドットライン・追突注意の延長表示、セーフティーフラッシャー設置
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