茨城県 平成22年の交通事故多発交差点 一覧

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▼茨城県の交通事故状況の推移
▼人身事故発生地点の割合
※データ出典:(財)交通事故総合分析センターより

茨城県の平成22年ワースト交差点で発生した事故の傾向

平成22年は、ワースト交差点5箇所で、43件の事故が発生しています。
このうち、右折事故(18件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、追突事故(9件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
事故類型と件数 それぞれの事故の主な要因と考えられること
右折に関する事故:18件
  • 安全不確認等による対向直進車の見落とし・発見の遅れ
  • 右折先道路の安全不確認等による横断自転車の見落とし・発見の遅れ
  • 信号の見落としや信号変り目での無理な交差点への進入
追突事故:9件
  • 脇見・漫然(他車の動きをよく見ていない)運転
  • 停止中、ブレーキペダルが緩むブレーキ操作ミス
人対車両:7件
  • 進路先道路横断歩道の安全不確認等による横断歩行者の見落とし、発見遅れ
左折に関する事故:4件
  • 左折先道路の安全不確認等による横断自転車の見落とし、発見遅れ
出会い頭事故:3件
  • 信号の見落としや信号変り目での無理な交差点への進入
  • 右左折時の安全不確認

※この他、上記のパターンに含まれない「その他」の事故が2件発生しています。

地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
EDCBA
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

茨城県警察本部による交差点の解説

ワースト1:勤労文化会館西交差点
この交差点は、国道124号と市道が交差する十字路交差点(信号機あり)である。交通量は頻繁で朝夕は歩行者、自転車も多い。右・左折車と交差点横断中の自転車との事故や自動車同士による追突事故が多い。平成22年中は、普通乗用車同士の交通死亡事故が発生している。
ワースト2:研究学園駅東交差点
この交差点は、県道(取手つくば線)が南北と東西に交差する十字路交差点(信号機あり)である。付近にはTX研究学園駅、大型ショッピングセンターがあり交通量も頻繁で、自転車、歩行者も多い。右折車と対向直進車の事故や、右・左折車と交差点横断中の歩行者・自転車との事故が発生している。
ワースト3:酒門町交差点
この交差点は、国道6号と国道50号が交差する十字路交差点(信号機あり)である。大型車両の通行も多く、交通量は頻繁であることから、自動車同士による追突事故や右折車と直進車との事故が発生している。平成22年中は、大型貨物車と普通乗用車の交通死亡事故が発生している。
ワースト3:東桜川交差点
この交差点は、国道51号と県道(小泉水戸線)が交差する十字路交差点(信号機あり)である。JR常磐線水戸駅方面に通ずる道路であり交通量は頻繁で、国道51号が交差していることから右・左折車両が多く、右折車と直進車の事故が発生している。
ワースト5:吾妻1丁目南交差点
この交差点は、県道(花室牛久線)と市道が交差する十字路交差点(信号機あり)である。付近にはTXつくば駅、大型ショッピングセンターがあり交通量は頻繁で、自転車、歩行者も多い。右折車と交差点横断中の歩行者との事故が発生している。
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