埼玉県 平成22年の交通事故多発交差点 一覧 |
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▼埼玉県の交通事故状況の推移
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▼人身事故発生地点の割合
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※データ出典:(財)交通事故総合分析センターより
埼玉県の平成22年ワースト交差点で発生した事故の傾向
事故類型と件数 | それぞれの事故の主な要因と考えられること |
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追突事故:20件 |
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右折直進事故:9件 |
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左折事故:9件 |
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出合頭事故:4件 |
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右折事故:2件 |
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※この他、上記のパターンに含まれない「その他」の事故が10件発生しています。
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地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
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※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。
各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。
地元警察本部の取組
- 【過去のワースト交差点が改修・改善された事例】
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- 平成21年ワースト1位交差点である美土里町西交差点(東松山市美土里町6番58号の先)は同年11月に押ボタン式信号機から定周期信号機に改良した結果、事故件数が減少した。
- 平成21年ワースト2位の金山町交差点(所沢市金山町14番10号の先)は平成21年に東西線に右折線用レーンを増設した結果事故件数が減少した。
- 平成21年ワースト4位上峰交差点(さいたま市中央区上峰2丁目1番1号の先)は平成21年から平成22年にかけ自転車専用レーンのカラー化、リード線、区画線の補修、注意喚起の立看板の設置等を行った結果、平成23年から事故件数が減少傾向を示している。
- 【今後の事故多発交差点の改修・改善の予定】
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- 平成21年から平成22年に事故が多発している美女木交差点(戸田市美女木8丁目2番地の9の先)はこれまでに反射板や注意喚起看板の新設、ボラードに反射テープを貼付、信号機のLED化、中央分離帯に反射テープの貼付等の改良を行っているが、事故件数は減少していないため、引き続き事故実態を踏まえた各種対策を予定している。
- 平成22年ワースト3位の三郷IC入口(西)交差点(三郷市彦倉2丁目62番地の先)は横断歩道補修、減速マーク(ドットマーク)の新設、植込みの剪定、信号機のLED化を予定している。
- 【埼玉県警察本部で平成22年に特に注力している交通安全対策】
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- 追突事故防止を目的とした車間距離保持「0102運動」、確実な一時停止(ストップ)と安全確認(サーチ)を呼びかけた「ストップ・アンド・サーチ運動」その他、平成23年は二輪車の関係する死亡事故が多発していることから「二輪車事故ストップ作戦」を強力に推進している。
埼玉県警察本部による交差点の解説
- ワースト1:上峰交差点
- 国道17号線と県道宗岡さいたま線との交差点であり、平成21年もワースト4位の交差点である。左折自動車の自転車巻込み事故と自動車同士の追突事故が多い。
- ワースト1:美女木交差点
- 国道17号線と市道との交差点であり、平成21年もワースト3位の交差点である。自動車同士の追突事故と自動車が右左折時の横断歩行者との事故が多い
- ワースト3:埼玉スタジアム南交差点
- 国道463号線と市道との交差点である。普通乗用車が右折時、横断歩行者(小学1年女児)と衝突した死亡事故が発生している。
- ワースト3:与野大宮大通り交差点
- 国道17号線と主要地方道さいたまふじみ野線との交差点である。自動車同士の追突事故や右折車両と対向直進車との事故が多い。
- ワースト3:三郷IC入口(西)交差点
- 国道298号線と市道との交差点である。右左折の自動車と自転車との事故と出合頭事故が多い。