千葉県 平成22年の交通事故多発交差点 一覧

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▼千葉県の交通事故状況の推移
▼人身事故発生地点の割合
※データ出典:(財)交通事故総合分析センターより

千葉県の平成22年ワースト交差点で発生した事故の傾向

平成22年は、ワースト交差点14箇所で、122件の事故が発生しています。
このうち、右折直進事故(37件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、追突事故(34件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
事故類型と件数 それぞれの事故の主な要因と考えられること
右折直進事故:37件
  • 右折時、対向直進車のスピードの読み誤り(自車が先に右折できるという思い込み)
  • 対向直進車に右折を譲られた際、その脇から直進してくるバイク等の見落とし(いわゆる「サンキュー事故」) など
追突事故:34件
  • 脇見運転・漫然とした(他車の動きをよく見ていない)運転
  • 車間距離の不足・スピードの出し過ぎ、信号変わり目での無理な直進 など
出会い頭事故:14件
  • 一時停止標識・優先通行区分の無視や見落とし
  • 相手車の進行スピードの読み誤り など
左折事故:13件
  • 自車の左後方死角から直進してくる自転車やバイクの見落とし
  • 左折先の横断歩道上の自転車や歩行者の見落とし・確認不足
  • 歩行者や自転車の無理な横断・飛び出し
  • バイク・自転車等の、大型車の左折内輪差の見誤り など
右折事故:2件
  • 右折先の横断歩道上の歩行者や自転車の見落とし・確認不足
  • 歩行者・自転車等の無理な横断・飛び出し など

※この他、上記のパターンに含まれない「その他」の事故が22件発生しています。

地元警察本部の取組

ダイヤパッシング運動の推進
  • 横断歩行者の交通死亡事故が増加していることから、ダイヤパッシング運動を推進しています。
※ダイヤパッシング運動…信号機のない単路の横断歩道において横断歩行者を認めた際に、自らが停止するだけでなく、対向車にパッシングをして横断歩行者の存在を知らせ、対向車の停止を促すものです。

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