第3章(2) 津波ハザードマップの活用方法
津波ハザードマップについて、正しい文章はどれでしょうか?
正解は「C.津波ハザードマップで「危険度が低い」または「危険が無い」という場所でも、津波が来る可能性はある。」です。
現在の技術では、津波の大きさや被害について完全に予測することはできません。
このため、津波ハザードマップに頼りきって「自分の家は浸水予測区域の外だから安全」などと思ってはいけません。
どのように津波が来るか、どう逃げるべきなのかを考えるために、津波ハザードマップを活用してください。
正解は「C.津波ハザードマップで「危険度が低い」または「危険が無い」という場所でも、津波が来る可能性はある。」です。
現在の技術では、津波の大きさや被害について完全に予測することはできません。
このため、津波ハザードマップに頼りきって「自分の家は浸水予測区域の外だから安全」などと思ってはいけません。
どのように津波が来るか、どう逃げるべきなのかを考えるために、津波ハザードマップを活用してください。
正解
現在の技術では、津波の大きさや被害について完全に予測することはできません。
このため、津波ハザードマップに頼りきって「自分の家は浸水予測区域の外だから安全」などと思ってはいけません。
どのように津波が来るか、どう逃げるべきなのかを考えるために、津波ハザードマップを活用してください。
津波の特徴について、正しい文章はどれでしょうか?
正解は「C.津波は、第一波(最初の波)よりも第二波(次の波)以降のほうが大きくなることがある。」です。
津波の恐ろしさは、大きく分けて3つあります。
(1)弱い地震であっても、ゆったりとした揺れが長く続くときには、大きな津波が起きる危険があります。
(2)一般的に、陸地に上がると津波のスピードは落ちますが、それでも車やバイク並みの速さで押し寄せます。また、津波のエネルギーは非常に大きく、たとえ15cmほどの低い波であっても、足元をすくわれ巻き込まれてしまう場合があります。
(3)津波は繰り返し襲ってくるうえ、第一波よりも第二波、第三波のほうが大きくなることがあります。第一波が過ぎたからといって、安易に自宅に戻ったりすると、非常に危険です。
正解は「C.津波は、第一波(最初の波)よりも第二波(次の波)以降のほうが大きくなることがある。」です。
津波の恐ろしさは、大きく分けて3つあります。
(1)弱い地震であっても、ゆったりとした揺れが長く続くときには、大きな津波が起きる危険があります。
(2)一般的に、陸地に上がると津波のスピードは落ちますが、それでも車やバイク並みの速さで押し寄せます。また、津波のエネルギーは非常に大きく、たとえ15cmほどの低い波であっても、足元をすくわれ巻き込まれてしまう場合があります。
(3)津波は繰り返し襲ってくるうえ、第一波よりも第二波、第三波のほうが大きくなることがあります。第一波が過ぎたからといって、安易に自宅に戻ったりすると、非常に危険です。
正解
津波の恐ろしさは、大きく分けて3つあります。
(1)弱い地震であっても、ゆったりとした揺れが長く続くときには、大きな津波が起きる危険があります。
(2)一般的に、陸地に上がると津波のスピードは落ちますが、それでも車やバイク並みの速さで押し寄せます。また、津波のエネルギーは非常に大きく、たとえ15cmほどの低い波であっても、足元をすくわれ巻き込まれてしまう場合があります。
(3)津波は繰り返し襲ってくるうえ、第一波よりも第二波、第三波のほうが大きくなることがあります。第一波が過ぎたからといって、安易に自宅に戻ったりすると、非常に危険です。
津波から避難するルート(経路)を検討する際に、最も適切な考え方はどれでしょうか?
正解は「C.安全な場所まで徒歩で逃げるために、複数の避難ルートを考えておくとよい。」です。
普段からご家族・ご近所・学校・地域などで、「それぞれが、自分の足で、どこへどう逃げるか」を話し合っておきましょう。
避難ルートは、最短距離だけではなく、まずはいったん高台へ上がってから平行に移動するというルートも、考えておきましょう。また、それぞれのルートを実際に歩いておくと、さらに良いでしょう。
また、無事に高い場所へ着いた後も、「もっと安全な場所はないか」を考えてさらに避難するよう、意識しておきましょう。
【参考】
津波から避難するときには、「車は使わず、徒歩で避難する」のが原則です。車で避難すると、倒れた建物などが道をふさいでいたり、渋滞などに巻き込まれたりして、結果的に逃げ遅れてしまう場合があるためです。また、慌てて運転したことによって、徒歩で避難している方と交通事故を起こす可能性もあり、非常に危険です。
ただし、避難場所まで遠い場所にいる、体が不自由であるなどの理由で、どうしても車を使わなくては避難ができないという方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、「やむを得ず車を使って避難する場合に、気をつけなくてはならないこと」について普段から考えておきましょう。
【参考】「震災からわが身を守る」
(NHK東日本大震災アーカイブス 証言webドキュメント)
正解は「C.安全な場所まで徒歩で逃げるために、複数の避難ルートを考えておくとよい。」です。
普段からご家族・ご近所・学校・地域などで、「それぞれが、自分の足で、どこへどう逃げるか」を話し合っておきましょう。
避難ルートは、最短距離だけではなく、まずはいったん高台へ上がってから平行に移動するというルートも、考えておきましょう。また、それぞれのルートを実際に歩いておくと、さらに良いでしょう。
また、無事に高い場所へ着いた後も、「もっと安全な場所はないか」を考えてさらに避難するよう、意識しておきましょう。
【参考】
津波から避難するときには、「車は使わず、徒歩で避難する」のが原則です。車で避難すると、倒れた建物などが道をふさいでいたり、渋滞などに巻き込まれたりして、結果的に逃げ遅れてしまう場合があるためです。また、慌てて運転したことによって、徒歩で避難している方と交通事故を起こす可能性もあり、非常に危険です。
ただし、避難場所まで遠い場所にいる、体が不自由であるなどの理由で、どうしても車を使わなくては避難ができないという方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、「やむを得ず車を使って避難する場合に、気をつけなくてはならないこと」について普段から考えておきましょう。
【参考】「震災からわが身を守る」
(NHK東日本大震災アーカイブス 証言webドキュメント)
正解
普段からご家族・ご近所・学校・地域などで、「それぞれが、自分の足で、どこへどう逃げるか」を話し合っておきましょう。
避難ルートは、最短距離だけではなく、まずはいったん高台へ上がってから平行に移動するというルートも、考えておきましょう。また、それぞれのルートを実際に歩いておくと、さらに良いでしょう。
また、無事に高い場所へ着いた後も、「もっと安全な場所はないか」を考えてさらに避難するよう、意識しておきましょう。
【参考】
津波から避難するときには、「車は使わず、徒歩で避難する」のが原則です。車で避難すると、倒れた建物などが道をふさいでいたり、渋滞などに巻き込まれたりして、結果的に逃げ遅れてしまう場合があるためです。また、慌てて運転したことによって、徒歩で避難している方と交通事故を起こす可能性もあり、非常に危険です。
ただし、避難場所まで遠い場所にいる、体が不自由であるなどの理由で、どうしても車を使わなくては避難ができないという方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、「やむを得ず車を使って避難する場合に、気をつけなくてはならないこと」について普段から考えておきましょう。
【参考】「震災からわが身を守る」
(NHK東日本大震災アーカイブス 証言webドキュメント)
設問は以上です。前の画面に戻って、他のクイズにもチャレンジしてみてください。