交差点の解説

・国道206号を南北へ進行する車線での事故が多発

　この交差点は、長崎市の中心部と北部を結ぶ幹線道路である国道206号上にあり、滑石2丁目方面（西方向）および滑石1丁目方面（東方向）からの市道とが交わる四差路交差点であり、横断歩道も設けられている。付近には店舗や住宅が立ち並び、昼夜間とも交通量は多い。
　平成21年に発生した事故は、追突事故と出会い頭事故がそれぞれ全体の約3割（各3件）を占めている。追突事故は長崎市北部方面（北方向）から長崎市内中心部（南方向）に南進する際の事故である。
　また、出会い頭事故は、滑石2丁目方面から国道206号に左折進行する車両と、国道206号を長崎市内中心部から長崎市北部方面に北進する車両との事故である。このため、国道側を進行する際は、十分注意する必要がある。