あいち・なごや 強靱化共創センターの設立記念イベント
防災人材交流シンポジウム「つなぎ舎」の開催
2017年度 地域防災力向上取組みin愛知

●日時:2017年11月11日(土)13:00~16:00
●会場:名古屋大学豊田講堂
●主催:防災人材交流セミナー実行委員会(名古屋大学/愛知県/名古屋市/レスキューストックヤード/あいち防災リーダー会/あいち防災リーダー育成支援ネット/なごや防災ボラネット/耐震化アドバイザー協議会)、 あいち・なごや強靭化共創センター
●共催:日本損害保険協会中部支部 / 中日新聞社 / 国立大学協会
●出演者:アドバイザー 福和 伸夫氏(あいち・なごや強靱化共創センター長、名古屋大学 減災連携研究センター長・教授)
 コーディネーター 栗田 暢之氏(レスキューストックヤード代表理事)
 特別ゲスト 本田 剛文さん(BOYS AND MEN)
       高橋 萌さん(OS☆U) 等
●開催趣旨:世代・地域・企業の防災・減災の担い手をつなぎ、災害時に協力し合える絆の強化を図る。

報告書

報告書(1.24MB)

■【あいち・なごや強靭化共創センター】
愛知県、名古屋市、名古屋大学が、産業界と共に、大規模災害発生時においても、愛知・名古屋を中核とした中部圏の社会経済活動を維持するための研究開発や事業を、産学官が戦略的に推進することを目的に、2017年6月に設立

会場の様子

分科会の成果発表

当日午前中に小学生から社会人までの中部エリアの防災・減災の担い手による分科会を開催
●発表者:分科会における各年代の代表者
●概要:福和氏から防災・減災の取り組みに大事な点を再認識するきっかけとなったとの講評があった。
<防災・減災の取り組みにおいて大事な点>
・自分のことはできる限り自分で頑張ること
・余力があれば他者のことも考えること
・家族・企業・行政と一緒に取り組むこと

分科会の様子

パネルディスカッション

「被災地に思いを馳せる若者」と「これから災害を体験するであろう若者」

●パネリスト:被災地に思いを馳せる若者(過去の大震災の被災者など、4名)
パネリストより、次のメッセージなどが発信された。
・災害は被災体験の有無に関係なくみんなが語り継ぐことができる
・被災時にはまず自分の命を考えることが大事
・災害の教訓は自分の身に置き換えて考えてもらいたい
・災害で忘れてはいけないのは被害でなく経験であり、日常の防災・減災意識につなげることが大事
●概要:栗田氏から、次のまとめがあった。
・過去の災害の教訓を参考にして、地域によって異なる事情を踏まえて防災・減災の取組みを深めていく必要がある。

防災・減災クイズ

●全来場者参加型の防災・減災クイズを実施

パネル等の展示

■日本損害保険協会主催「ぼうさい探検隊マップコンクール」の作品展示
■NIE(Newspaper In Education) の新聞切り抜きコンクールの作品展示 など
※NIE・・・学校等で新聞を教材として活用すること

作品展示の様子

講師等の肩書きはイベント開催当時のものです。

更新:2018.02.01(業務企画部 啓発・教育・防災グループ)

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