交差点の解説

・国道190号から県道を南へ右左折する時に、横断歩道横断中の自転車等との事故が多発！

　この交差点は、東西に走る国道190号に対して、北方向から県道山口宇部線（県道6号線）、南方向から県道宇部空港線（県道220号線）が交わる四差路交差点である。国道190号は昼夜を問わず交通量が多く、特に通勤時間帯は渋滞しがちである。なお、交差点の南側は、付近に地下道・歩道橋・ガードパイプ（防護柵）があり、通行する自転車等が見えにくい。
　平成21年には、右折に関係する事故が多発している。県道山口宇部線を南進し、国道190号を西方面に右折する際に、鈍角に交差しているため減速せずスピードが出やすい。そのため、対向直進車にばかり気を取られ、交差点西側の横断歩道で衝突事故が多発している。また、交差点付近に駅があり、多くの自転車が交差点南側の横断歩道を通行するため、ドライバーのほか歩行者・自転車とも注意が必要である。