群馬県 令和元年の交通事故多発交差点 一覧

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交通事故状況の推移と人身事故発生地点の割合

群馬県の交通事故状況の推移
人身事故発生地点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

年代別第一当事者(※)の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者をいい、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいう。

令和元年のワースト交差点で発生した事故について(上毛新聞社調べ)

令和元年は、ワースト交差点5箇所で、52件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(24件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、左折事故(10件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
横断歩道における歩行者優先の徹底
信号機のない横断歩道における歩行者優先等を徹底させるための広報啓発と交通指導取締りを強化しています。

【運転者の方へ】
  • 信号機のない横断歩道を通過する際、進路前方を横断している歩行者等がいないことが明らかな場合を除き、横断歩道の直前で停止出来るような速度で進行しなければならない。
  • 横断歩道を横断中又は横断しようとする歩行者がいる場合、必ず一時停止し、歩行者等を渡らせる。
  • 横断歩道の手前で停止している車両等がある場合には、停止車両の側方を通過する際に一時停止し、歩行者の横断の有無を確認する。
  • 横断歩道の手前30メートル以内の部分では、前方を進行している他の車両等(軽車両を除く。)の追い越し、追い抜きをしてはならない。

【歩行者の方へ】
  • 道路を横断する際、付近に横断歩道がある場合には、必ず横断歩道を活用する。
  • 車両が通過する直前や直後の横断は大変危険です。横断の際は余裕を持って、安全確認を怠らずに横断する。
  • 斜め横断のできる交差点以外の場所では、斜め横断はしない。
  • 標識により横断が禁止されている道路の横断はしない。
などを徹底し、交通事故に遭わない、起こさないようにしましょう。

ルールを守って思いやり運転
群馬県警察では、「交通ルールの遵守」と「思いやり運転」を県民に広く周知し、交通事故を防止することを目的として、交通安全年間スローガン「ルールを守って思いやり運転」を策定しました。

【運転者の方へ】
交通事故は、ドライバーが交通ルールを守らないことが大きな原因となっています。
  • 一時停止交差点では、停止線直前での確実な一時停止と十分な安全確認
  • 合図は、「右・左折時は、交差点の手前30メートル」、「進路変更時は、変更の3秒前」
  • 運転中は、しっかりと前を見る
  • 停止中には、確実にブレーキを踏む
など、交通ルールをしっかりと守り、周りの車や自転車、歩行者に対して「優しさ」と「思いやり」を持った運転を心掛けましょう。

命を救う思いやり110番通報の周知
群馬県警察では、道路上で危険な行動をしている人を早期に発見し、交通事故から守るため、県民の皆さんに110番通報や可能な範囲で当事者に対する声掛けを行っていただくことを目的とした「命を救う思いやり110番通報」を推進しています。

道路上で危険な行動をしている人とは
  • 深夜・早朝等に車道を歩いているなど危険と認められる人
  • お酒や病気の影響などで道路上に寝ていたり、うずくまっている人
  • 道路上で遊びに夢中になっていて危険と認められる子供
など、交通事故に遭う危険性が高い人たちのことです。

県内では、深夜に車道を歩いていた人や、お酒を飲んで車道上で寝ていた人などが被害に遭う交通死亡事故が毎年発生しています。あなたの110番通報がその人の命を救います。「命を救う思いやり110番通報」に是非ご協力をお願いします。
2.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
高齢者に対する交通安全教室(教育)は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、開催を一部自粛しています。

【自動車運転者向け】
  • 県内の各警察署において、セーフティ・サポートカーSの体験乗車を取り入れた、高齢運転者向けの交通安全教育「高齢運転者ミーティング」を開催
  • 運転適性検査車を取り入れた参加・体験型の交通安全教室を実施
  • 運転に不安を持つ高齢者やその家族の方からの相談窓口、安全運転相談ダイヤル♯8080の周知

【歩行者・自転車向け】
  • 75歳以上の高齢者を対象とした高齢者宅訪問活動による交通安全教育を実施
  • 交通上の危険行為をした高齢歩行者・自転車利用者に対する、その場での個別交通安全教育を実施
  • 反射材の着用促進活動の推進

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