千葉県　令和元年の交通事故多発交差点　一覧｜事故多発交差点マップ (2019年版)

千葉県　令和元年の交通事故多発交差点　一覧

交通事故状況の推移と人身事故発生地点の割合

▼千葉県の交通事故状況の推移

▼人身事故発生地点の割合

※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

▼年代別第一当事者（※）の割合
　

▼65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合

※最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者をいい、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいう。

令和元年のワースト交差点で発生した事故について（千葉日報社調べ）

令和元年は、ワースト交差点5箇所で、31件の事故が発生しています。このうち、右折直進事故（9件）が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折事故（7件）となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。

地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。

※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
　各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策

歩行者保護「ゼブラ・ストップ」の徹底
横断歩行者等妨害等違反に対する指導取締り
運転者の「歩行者保護」、歩行者の「正しい横断」の指導・啓発
高齢者安全対策の強化
高齢者に対する歩行中等の安全行動実践の指導・啓発
高齢運転者に対する身体機能・運動機能の低下を踏まえた安全運転の指導・啓発
運転に不安のある高齢者等が運転免許自主返納をしやすい社会環境の整備
飲酒運転等危険な運転の根絶
飲酒運転の指導取締りと飲酒運転三罪の徹底捜査
生活道路等を含む速度違反の取締り、信号無視、「ながら運転」、「あおり運転」等、悪質・危険な違反の取締り
企業、団体等による飲酒運転根絶宣言の促進等、飲酒運転を「しない・させない・許さない」社会環境づくり

2.交通事故多発交差点の改善について

相之川交差点では、交通量が多く、走行速度が速いことから、令和元年度に減速ドット線の設置を行った結果、事故が1件減少した。また、本年中に注意喚起看板の設置、ゼブラ帯へのポストコーンの設置、横断歩道部車止めの設置を予定している。

3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組

高齢者交通安全いきいきキャンペーン2020の実施
65歳以上の高齢者に対して、交通安全指導・反射材の配布等を行うとともに、同キャンペーンへの参加申し込みを促し、無事故認定期間中に交通事故の当事者とならなかった参加者の中から、抽選で「交通安全賞（3,000円相当の商品券）」を贈呈する。