岐阜県 令和元年の交通事故多発交差点 一覧

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交通事故状況の推移と人身事故発生地点の割合

岐阜県の交通事故状況の推移(過去5年)
人身事故発生地点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

年代別第一当事者(※)の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者をいい、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいう。

令和元年のワースト交差点で発生した事故について(岐阜新聞社調べ)

令和元年は、ワースト交差点4箇所で、20件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(11件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折直進事故(4件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
※岐阜県の平成26年までは、人身事故と物損事故の合計件数、平成27年からは、人身事故のみの件数です。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。

※ワースト2(事故件数:4件)の交差点は、以下の7か所となっています。

【令和元年 ワースト2】

  • 茜部中島交差点(岐阜市茜部中島3丁目77番地1先)
  • 三ツ池町交差点(各務原市鵜沼三ツ池町2丁目41番地先)
  • 住吉南交差点(可児市今渡1717番地1先)
  • 東興町東交差点(岐阜市東興町17番地先)
  • 柳津小学校前交差点(岐阜市柳津町北塚4丁目32番地先)
  • 馬目交差点(海津市海津町馬目423番地1先)
  • 金町2交差点(岐阜市金町2丁目1番地先)
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。
※岐阜県の平成26年までは人身事故と物損事故の合計数、平成27年からは人身事故のみの件数です。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
県下における過去5年間の年齢別人口10万人当たりの歩行中死傷者数を分析すると、全年齢層の中で7歳児が最多(高齢者より多い)となっていることから、新入学児童(7歳児)を中心とした交通事故防止を推進していきます。

<県警察からの県民の皆さんへメッセージ>
  • 保護者、教職員の皆様へ
    子供の目線で、通学路に潜む危険な場所を確認し、子供に何が危険なのか具体的に教えてください。
  • 運転者の方へ
    発見遅れによって、道路を渡る子供をはねる交通事故が目立ちます。『横断歩道は歩行者最優先』を実践して、交通事故防止に努めましょう。
  • 新入学児童の皆さんへ
    道路を渡るときは、「止まって」「見て」「車が止まるのを確かめて」くださいね。
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 各交差点等において、路面のカラー舗装等の交通安全施設の改良がなされました。
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • 自動車学校の教習所コースにおいて、専門の指導員によるマンツーマン方式の体験型実車指導を行う「高齢運転者実技講習」を開催(令和元年度:56回 1,236人参加)【自動車運転者向け】
  • 主に運転免許を保有していない高齢者に教習車に同乗してもらい、運転者の立場から見た歩行者の危険行動等を確認しながら、交通事故を回避する能力の向上を図る「高齢歩行者等実技講習」を開催(令和元年度:34回 995人参加)【自転車運転者・歩行者向け】
  • 各警察署管内に居住する方や訪問販売等を生業とする方をシルバー・セーフティ・アドバイザーとして委嘱し、高齢者宅への訪問の際における交通安全指導と反射材直接貼付活動を実施しています。(シルバー・セーフティ・アドバイザー委嘱者数:1,000人)【自転車運転者・歩行者向け】

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