大阪府 令和元年の交通事故多発交差点 一覧

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交通事故状況の推移と人身事故発生地点の割合

大阪府の交通事故状況の推移
人身事故発生地点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

年代別第一当事者(※)の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者をいい、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいう。
※第一当事者の割合には年代が不明な方は除いています。

令和元年のワースト交差点で発生した事故について(産経新聞大阪本社調べ)

令和元年は、ワースト交差点6箇所で、100件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(39件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、左折事故(27件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
  • 横断歩道ハンドサイン運動
    主として信号機の設置されていない横断歩道上を横断する歩行者の安全確保を目的として、3Eの原則に基づく総合的な施策を展開しているところである。本施策は、大阪府の「府民運動大綱」にも掲げられており、効果的な広報啓発を推進するため、啓発キャラクター「ダイヤくん・ダイヤちゃん」を考案するとともに、広報啓発動画を制作し、YouTubeを活用した動画配信を行うなど、府民への周知徹底を図っている。
  • ある日突然、大阪で死亡事故にあわないために」・「多発事故マップ
    時季を捉えた交通事故発生状況等を配信するとともに、それに関連した大阪府下の事故発生マップを大阪府警察ホームページに掲示。
  • あなたのまちの交通事故発生マップ&交通事故発生状況一覧
    大阪府下の各市区町村で前月末までに発生した交通事故(全事故、こども・高齢者、歩行者・自転車)の発生場所を地図上に表示して、大阪府警察ホームページに掲示。
  • 大阪府警察交通部公式YouTubeチャンネル
    子供の交通事故防止等のための交通安全動画配信のほか、可搬式オービスの運用等についても広報を実施。
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 「上本町6丁目交差点」では、左折時に視距阻害となっていた街路樹の撤去および植栽の剪定を実施した。
  • 「梅新東交差点」では、西から北への左折時事故が多発していたことから、左折動線の明確化を図るため、左折導流帯の整備を令和2年度に協議予定。
  • 「難波交差点」「蒲生4丁目交差点」では、自転車関連事故の多発を受けて、自転車通行空間の整備を令和2年度に実施予定。
  • 「今里交差点」では、追突事故が多発していたことから、行き先を明示する路面表示整備を令和元年度に実施した。
  • また、上記5か所の交差点において交差点関連違反の交通指導取締りと自転車利用者及び歩行者に対する交通安全キャンペーンを実施した。
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • 「出前・実践型交通安全教育」
    高齢者に対して、加齢に伴う身体機能の変化が行動に及ぼす影響等を理解させる参加・体験・実践型の交通安全教育を、各種教育用教材を積極的に活用して実施するとともに、薄暮時間帯・夜間帯又は早朝の高齢歩行者事故が多発する場所又は高齢歩行者が多数通行する場所に警察官が直接出向き、その場で反射材やブレスレット型LEDライト等を配布して直接取り付ける等、実践的な交通安全教育を実施。
  • 「リフレクターウェアの着用促進」
    夜間帯における歩行者の車両からの視認性を確保するため、リフレクターウェア(再帰性反射機能を持つ素材が直接生地に織り込まれ又は貼り付けられたもので、夜間、運転手からの視認性に優れた衣類を言う)や反射タスキ等の着用促進を展開。
  • 「高齢運転者等支援室」の設置
    年々増加する高齢運転者等に対する安全運転対策及び支援を強化することを目的に令和2年4月1日に設置。

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