群馬県 令和2年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

群馬県の交通事故状況の推移
人身事故における交差点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

交差点事故における第1当事者および第2当事者の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※第1当事者とは、最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいい、第2当事者は、第1当事者の相手方となった者をいいます。

令和2年のワースト交差点で発生した事故について(上毛新聞社調べ)

令和2年は、ワースト交差点6箇所で、49件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(25件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折直進事故(9件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 緑町交差点
    右左折事故が多かったが、街頭活動の強化や交差点の区画線の塗り替え等を実施し、事故件数が13件(令和元年中)から4件(令和2年中)に減少しました。
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • 高齢者(全般向け)・交通安全教室
    警察本部及び警察署において、高齢者を対象とした交通安全教育を実施(令和2年中223回、8,143人に対し実施)。
  • 高齢者(自転車・歩行者向け)・交通安全指導
    警察署において、自転車・歩行者の危険行為、その他特異な危険行動から、交通事故に遭う可能性が高い高齢者を対象として、発見場所における個別交通安全指導を実施(令和2年中3,746人に対し実施)。
  • 高齢者(運転者向け)・運転適性検査
    運転適性検査車を活用した、出前式の講習の実施(令和2年中29人に実施)。
  • 高齢者(75歳以上向け)・高齢者宅訪問活動
    警察署において、75歳以上の高齢者宅訪問の際に、歩行中の交通事故防止のためのチラシを配布するほか、交通安全に関するアドバイスを実施(令和2年中65,475人に対し実施)。
  • 高齢者(夜間歩行者向け)・反射材の着用促進活動
    警察署において、反射材の直接着用活動を実施。
    靴販売店において、靴用反射シールの配布と啓発ポスターの掲出依頼を実施(令和2年中7企業34店舗において実施)。
  • 高齢者(事故当事者向け)・交通安全啓発活動
    交通事故の当事者となった高齢者に対し、高齢者に多い自動車事故事例や歩行中の死亡事故事例を記載した注意喚起チラシを配布。
  • 高齢者(全般向け)・周知啓発活動
    YouTubeを活用した高齢者向け交通安全啓発動画の作成。
  • 高齢者(運転者向け)・周知啓発活動
    運転免許証の自主返納制度および自主返納サポート制度の周知。
    安全運転相談ダイヤル#8080の周知。
  • 全般(全県民向け)・周知啓発活動
    毎月25日を高齢者交通安全日と設定し、交通安全啓発活動を実施(ツイッターの発信による安全日の周知及び事故防止啓発情報を発信)。
    命を救う思いやり110番通報の推進(ラジオや広報紙など各種広報を活用した周知活動を実施)。

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