福井県 令和2年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

福井県の交通事故状況の推移
人身事故における交差点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

交差点事故における第1当事者および第2当事者の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※第1当事者とは、最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいい、第2当事者は、第1当事者の相手方となった者をいいます。

令和2年のワースト交差点で発生した事故について(福井新聞社調べ)

令和2年は、ワースト交差点5箇所で、16件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(6件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、出会い頭事故(4件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
  • 県警ホームページにより、反射材の普及促進活動やハンドルキーパー運動の推進など、交通安全対策状況について掲載していますので、是非ご覧ください。
    https://www.pref.fukui.lg.jp/kenkei/
  • 「交通事故0(ゼロ)を目指す統一行動日」の街頭活動
    月ごとに、過去10年で最も死亡事故の多かった日を「交通事故0(ゼロ)を目指す統一行動日」と設定し、交通関係団体と連携した街頭活動を実施しています。
  • 「横断アクション・ペコリン運動」の推進
    信号機のない横断歩道における歩行者優先の徹底のため、「横断アクション・ペコリン運動」と銘打った運動を推進しています。運転者には、「横断歩道における歩行者優先」を、歩行者には、「正しい横断」を徹底してもらうため、運転者への広報啓発、運転者教育を行うとともに、歩行者には、横断する意思を示す、「挙手や会釈(ペコリン)」の実践を呼びかけています。
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 南四ツ居交差点
    交通指導取締りなど街頭活動の強化により、翌年の事故件数が3件から1件に減少しました。
  • 大名町交差点
    交通指導取締りなど街頭活動の強化により、翌年の事故件数が3件から2件に減少しました。
  • 新木田交差点
    交通指導取締りなど街頭活動の強化により、翌年の事故件数が2件から0件に減少しました。
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • 高齢者全般向け・交通安全教室
    交通安全教育車、歩行環境シミュレーター等の参加・体験型機材を活用した交通安全教室を開催。
  • 高齢者全般向け・啓発活動
    高齢者交通安全リーダーとして委嘱されている500人が、高齢者宅訪問活動や街頭活動等を実施。
  • 高齢者全般向け・啓発活動
    県内の高齢者が集まる施設等において、反射シールや反射マスクを配布し、反射材の着用促進を実施。

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