愛知県 令和2年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

愛知県の交通事故状況の推移
人身事故における交差点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

交差点事故における第1当事者および第2当事者の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※第1当事者とは、最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいい、第2当事者は、第1当事者の相手方となった者をいいます。

令和2年のワースト交差点で発生した事故について(中日新聞社調べ)

令和2年は、ワースト交差点5箇所で、49件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(11件)が特に多く発生しています。次いで多かったのが、右折事故(8件)と右折直進事故(8件)と左折事故(8件)となっています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
  • 「横断歩行者〜ダイヤマークをご存知ですか?〜」
    白いひし形の道路標示「ダイヤマーク」の周知徹底を図るとともに、「横断歩道は歩行者優先」の徹底のため、YouTubeにて「横断歩行者保護 ダイヤマークをご存知ですか?」を配信しています。
    https://youtu.be/iCoqn2-UXZk
  • 「村上佳菜子さんからのメッセージ〜横断歩道は歩行者が主役!〜」
    県民の歩行者保護を始めとする交通安全意識を高めるため、交通関係団体と連携の下、愛知県出身の「村上佳菜子」さんを、愛知県警察の令和3年度の交通安全大使に委嘱し、「歩行者保護」をテーマにドライバーの歩行者に対する保護意識の徹底と、歩行者に対する横断歩道の利用促進を図っています。交通安全メッセージをYouTubeで配信しています。
    https://youtu.be/bGVzQaoAHdM
  • 「交通安全 歌とダンスで覚えよう!ヘルシーとまとのお約束」
    幼児や児童の交通事故防止のため、交通安全動画「交通安全 歌とダンスで覚えよう!ヘルシーとまとのお約束」を作成し、YouTubeで配信しています。交通安全教育チーム「あゆみ」が歌とダンスで指導したり、人形劇も交えているため楽しく学べます。
    https://youtu.be/Uyri-SuZc0U
2.交通事故多発交差点の改善について
  • 高岳交差点
    平成30年度末、東西方向の信号現示を調整(セパレート方式化)したことにより、右左折車両と横断歩道上を通行する歩行者・自転車が交錯する事故を減少しました。
  • 本山交差点
    令和2年度末、東西方向の信号現示を調整(右折分離方式化)したことにより、右折車両と右折先の横断歩道上を通行する歩行者・自転車の安全を確保しました。
  • 浅間町交差点
    令和2年度末、交差点をコンパクト化(対向する横断歩道及び停止線間の距離を近くする等)したことにより、多発する交差点関連事故の減少を図りました。
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • 歩行者・自転車利用者向け・広報活動
    交通事故が多発する地域や、高齢者が多く居住する地域を選定し、集中的な広報啓発活動等に努めています。
  • 高齢運転者向け・安全運転サポート車・急発進抑制装置の普及啓発活動
    運転免許更新窓口における広報や、交通安全教育の機会を通じ、安全運転サポート車(衝突被害軽減ブレーキ及びペダル踏み間違い急発進抑制装置を搭載した自動車)や、後付けの急発進等抑制装置の普及啓発活動を行っています。
  • 高齢運転者向け・高齢者サポート制度
    高齢者が、店舗における支払い時等に、運転経歴証明書等を提示することで優遇措置を受けることができる「高齢者交通安全サポーター制度」の周知を行い、運転に不安を覚える高齢者が運転免許を自主返納しやすい環境づくりに努めています。

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