三重県 令和2年の交差点事故状況

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交通事故状況の推移と交通事故の割合

三重県の交通事故状況の推移
人身事故における交差点の割合
※データ出典:公益財団法人交通事故総合分析センターより

年代別事故状況

交差点事故における第1当事者および第2当事者の割合
 
65歳以上の歩行中、自転車乗車中の交通事故死者数の割合
※第1当事者とは、最初に交通事故に関与した車両等、運転者または歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者、また過失が同程度の場合には人身損傷程度が軽い者をいい、第2当事者は、第1当事者の相手方となった者をいいます。

令和2年のワースト交差点で発生した事故について(伊勢新聞社調べ)

令和2年は、ワースト交差点5箇所で、21件の事故が発生しています。
このうち、追突事故(7件)と右折直進事故(7件)が特に多く発生しています。
交通事故は、自動車だけでなく歩行者・自転車などの行動が原因となることもあります。 交差点を通行する全ての人が、周囲をよく確認しながら、万一の場合にも対応できる速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。
地図上のアルファベットまたは交差点名をクリックすると詳細ページが表示されます。
※この「ワースト」という表現は、「事故件数の多い順」という意味で便宜的に並べるために付与したものです。
 各事故の状況や損害・被害の程度を加味した順位付けではありません。

地元警察本部の取組

1.警察として注力している交通安全対策
  • 「横断歩道“ハンドサイン”キャンペーン」の推進
    三重県警察では、本年7月から「横断歩道“ハンドサイン”キャンペーン」を推進しています。歩行者保護を目的として、全ての歩行者を対象に、横断歩道を横断する際、少し手を上げるなどして運転者に横断する意思を明確に伝えることを呼びかけています。分かりやすいキャンペーン動画を次のサイトで配信していますので、是非ご覧ください。
    http://www.police.pref.mie.jp/information/handsign.html
2.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
  • 自動車運転者向け・戸別訪問の実施
    70歳以上で、過去1年以内に3回以上の交通事故を起こした高齢者宅に警察官が戸別訪問し、起こした交通事故の内容に応じた交通安全指導を実施しています。
  • 自動車運転者向け・セーフティ・サポートカーの普及啓発
    加齢に伴う身体機能変化が、自動車の運転に影響を及ぼすおそれがあることを理解できるように、自動車教習所や自動車販売店等と連携して、セーフティ・サポートカーの普及啓発を推進しています。
  • 自動車運転者向け・安全教育の推進
    令和3年3月に配置された運転者疑似体験教育装置により、体験者が実際にハンドルやブレーキ操作を行って、様々な交通状況に応じた危険を予測して自動車の運転を疑似体験することで、交通安全意識を向上させる安全教育を推進しています。
  • 自転車運転者向け・セーフティ・バイシクル・デー(S.B.デー)による呼びかけ
    自転車関連事故の防止を図るため、毎月第1月曜日をセーフティ・バイシクル・デー(S.Bデー)に設定し、街頭活動を強化すると共に、広報啓発等により自転車の安全利用を呼びかけています。
  • 歩行者向け・参加・体験・実践型交通安全教室の実施
    高齢者を対象とした、歩行環境シミュレータを活用した参加・体験・実践型の交通安全教育を実施しています。
  • 高齢者向け・戸別訪問の実施
    交通安全協会地区役員等を高齢者交通安全アドバイザーに委嘱し、交通安全教育を受ける機会の少ない高齢者宅を訪問するなど、交通安全指導を実施しています。
  • 高齢者向け・「高齢者交通安全の日(セーフティ・シルバーデー)」の設定
    年金支給日が偶数月の15日であることに鑑み、毎月15日を「高齢者交通安全の日(セーフティ・シルバーデー)」に設定し、高齢者を対象にした活動を強化しています。

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